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【常温水もNG】体の冷えは万病の敵 体を温めるのにとりたい飲み物

time 2016/10/15

【常温水もNG】体の冷えは万病の敵 体を温めるのにとりたい飲み物

 

体が冷えていいことはありません。

冷えは万病の敵とも言われます。

 

冷え性(冷え症)の人は特に気をつけて飲み物をとるようにしてください。

 

体の冷えが引き起こす悪い症状

まずは、身体が冷えるとどうなるかを簡単に紹介します。

 

  • 代謝が悪くなって太りやすくなる
  • 血行が悪くなるので冷え性や肩こりに悩まされる
  • 胃腸が正常に機能せず、便秘や下痢になる
  • 体温が1度下がると、免疫力が30%下がるとも言われる(諸説あり)

 

また、上記に加え、

35℃台はがん細胞がもっとも活発化する温度

です。

 

朝起きて飲む『常温の水』が体を冷やす

 

『健康のために毎朝コップ一杯の水を飲みましょう』

よく言われることであり、それ自体は間違っていません。

 

人は寝ている間に汗をかき、水分を失っていますからそれを補給することは正しいわけです。

しかし、問題はその温度です。

 

冷たい水はもとより、常温の水でも大人にとってはよくありません。

成人の体温は、35~37℃ですが、水道水は15~20℃です。

ですから、水道水や浄水器を通した常温の水もよくありません。

 

起床後、間もない身体に体温より低い温度の水を入れると、臓器の熱が奪われ、身体が心から冷えます。

 

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では、起き抜けに飲むのは何が良いか

水分を補給するために、何を飲めばいいかというと、『白湯』です。

いわゆる『お湯』のことです。

 

体を冷やすことはありませんし、少しずつ体を動かし、目覚めさせるにはうってつけです。

 

とはいえ、外出先ではなかなかお湯を飲むことはできません。

 

その場合も冷たいジュースなどは控えましょう。

温かいものがなければ、常温の水でも構いません。

できる限り体温に近いものを選びましょう。

 

最近ではコンビニやスーパーでも常温の飲料水を置いているところが増えました。

是非活用してください。

 

体を温めるのに向かない飲み物

 

結論から言うと、

  • コーヒー
  • 紅茶
  • 緑茶
  • ウーロン茶

は全て、身体を温めるには向いていません。

 

温かいものでもいけません。

なぜならカフェインが含まれているからです。

飲んだ直後は温まる気がしますが、それは一瞬だけの効果にすぎません。

 

カフェインには体を冷やす作用があり、内臓機能を低下させる刺激物質でもあります。

特に、胃腸が弱い人は飲まない方がいいでしょう。

 

体を温めるのに向いている飲み物

  • 麦茶
  • カモミールやルイボスティーなどのハーブティー

 

食べ順ダイエットの前にも温かい飲み物を

最近、食べ順ダイエットというものが流行っています。

食事の最初に食物繊維の多いサラダを食べ、その土に肉・魚などを食べ、そして最後に糖質(ご飯、パンなど)を摂取するというものです。

 

これは太る原因である糖質が吸収されにくく、血糖値を一気に上げないということが有効だと考えられているからです。

 

しかし、冷え性の人がこれをすると、確実に体が冷えます

なぜなら生の野菜が体を冷やすからです。

 

食べ順ダイエットで逆に太りやすくなることも

生野菜を摂取することで体を冷やし、代謝が悪くなり、やせるどころか太りやすくなることもあります。

 

体が冷えた状態では体内の酵素を上手く使えません。

そのせいで、むくんだり、便秘や下痢になったりといいことはありません。

 

ですから、食べ順ダイエットの前に、身体をしっかり温めましょう。

白湯あたたかい麦茶などを飲んでください。

 

順番としては、

【白湯(温かい麦茶) ⇒ サラダ ⇒ メイン(肉・魚) ⇒ ご飯】

です。

 

冷え対策には食事前に、しっかりと準備をしましょう。

 

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