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歯医者に聞いた虫歯にならないための方法11選

time 2017/02/02

歯医者に聞いた虫歯にならないための方法11選

 

歯医者が嫌いな人は沢山いると思います。

それは子供の頃、治療のときに痛い思いをしているせいで、トラウマのようになっているということが大きいような気がします。

 

また、大人になってからは何度も通わないといけないのが煩わしいということもあると思います。

 

ですので、虫歯で歯医者に行かなくても済むように、普段から予防しておきましょう。

 

① 寝る前の歯磨きが重要

起きているときは口内に、強い殺菌効果のある唾液が出ています。

しかし、就寝中はそれが抑制されるので、口腔内に細菌が増殖してしまいます。

 

それを防ぐために、寝る前の歯磨きは欠かさないようにしましょう。

念入り過ぎるほど念入りに磨いてください。

 

朝はマウスウォッシュのようなもので済ませて、一日一回しか磨かない人は特に念入りに磨いてくださいね。

② 歯ブラシは月1回買い替える

歯ブラシとグラス

 

歯ブラシを替える頻度は、人によって違うようです。

数ヶ月に一回しか替えない人もいれば、三週間ほどで替える人もいるようです。

 

目安としては、使っているうちに毛先が広がって、ちゃんと磨けないなと思ったらすぐに新しいものと交換しましょう。

毛先が広がった状態では、歯ブラシは既に役に立たない状態になっています。

 

歯の磨き方、頻度、歯ブラシ自体の耐久性にもよりますが、一ヶ月に一回は替えるようにするとよいようです。

 

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③ デンタルフロスを使う

デンタルフロスとは、簡単に言うと糸楊枝です。

 

デンタルフロスの効果はかなり強力です。

歯ブラシではどうしても届かない、細かい部分にまで入っていってキレイにしてくれます。

歯ブラシと併用して使うといいですね。

デンタルフロス

 

④フッ素入りの歯磨き粉を使用する

今現在の歯磨き粉は多種多様なものがあるものの、歯科医師が推奨するのはほとんどがフッ素入りの歯磨き粉です。

フッ素は歯の質を強化してくれます。

歯医者さんの中にはフッ素そのものを歯に塗布してくれる人もいますので、一度歯科医院で聞いてみてください。

 

 

⑤1日1回フッ素洗口

虫歯のリスクが高い方や子供には、寝る前に一回フッ素洗口を行ってみてください。

歯磨き粉の味が苦手な子供にもおすすめです。

無味無臭で、歯医者で売っている「フッ化ナトリウム洗口液」はそのままゆすぐことができるのでおすすめです。

歯医者で購入可能です。

 

歯磨きする女の子

 

⑥効果的なブラッシングを

当然ですが、歯磨きを全くしないと虫歯のリスクはかなり高まります。

それに加えて、できる限り効果の高いブラッシングをしてください。

歯医者さんで歯のケアをしたときに教えてもらうといいですよ。

 

また、自分に合った歯ブラシを使うと、より効果的です。

これも歯医者さんに聞くのが一番ですよ。

 

⑦寝る30分前は飲食禁止! おやつもタイミングを見極めて

就寝中は唾液の量が減り、口の中が酸性になります。

そうすると虫歯の可能性が高まります。

ですので、寝る直前には極力飲食するのを避けましょう。

 

また、おやつもタイミングが大事です。

食後すぐは口の中が酸性になっています。

それを唾液が中性に戻してくれるのですが、戻って来たころにおやつを食べるとまた酸性になります。

これを繰り返すと、口の中が常に酸性になりますので、歯にはよくありません。

 

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⑧甘い食べ物を控える

これは基本中の基本ですね。

甘い食べ物というよりも、正確に言うと糖分がよくありません。

虫歯菌は糖分を分解して酸を作り、歯を溶かします。

特にチョコレートやキャラメルなど歯に付きやすいものには気をつけてください。

 

⑨その6: キシリトールガムを噛む

最近は日本でもキシリトールの有効性がかなり認知度を高めています。

甘味料であるキシリトールは、砂糖の糖分とは違い、糖アルコールという成分によって甘さを感じさせてくれます。

砂糖は虫歯菌の栄養となりますが、糖アルコールは虫歯菌の栄養にはなりません。

そのため、虫歯菌が糖アルコールを吸収しても酸を出すことはできず、活動を弱めてくれる効果があります。

キシリトールガム

 

⑩アルカリ性の食べ物を食べる

アルカリ性の食べ物も実は虫歯予防に効果があるそうです。

その中でも昨年、海外メディアが報じたのが、チーズです。

意外にもチーズは虫歯の予防効果があるんだそうです。

 

⑪3歳まで大人から虫歯菌をもらわない

赤ちゃんにキスをすると、虫歯菌が移るからよくないという話を最近よく聞きますよね。

これは実際にその通りで、3歳になるまで虫歯菌が入らなければ、その後に入ってきても定着しないんだそうです。

というのも、口の中に常在する細菌の総量が決まっているので、それが常在するようになると後から入った菌は定着しないからだそうです。

 

まとめ

虫歯にならないために、日ごろからできることがかなりありますね。

 

とはいえ、どれも普段から意識していないと、できないことばかりです。
良い習慣づけで虫歯を防ぎたいですね。

 

あなたも色々と試してみてください。

 

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