長生きしたいならコーヒーを飲むべき５つの理由

コーヒーを好むは人多いものの、不眠の原因になるとか、具合が悪くなるとか…体にはよくなさそうなイメージも強かったのでは？

最近の研究ではコーヒーが身体に与えるいい影響も続々と明らかになっています。

今回はコーヒーが長生きにつながる理由をご紹介します。

１．心臓病・脳卒中による死亡リスク減

国立がん研究センターの発表で、コーヒーを飲む人は飲まない人に比べて心臓病での死亡リスクが36％割少なく、脳卒中による死亡リスクが43％減ということが判明。

心臓病の多くの原因は、血液がドロドロになることです。

また、脳卒中の原因は、脳の血管が詰まったり破れやすくなったりするためにおこります。

• クロロゲン酸：糖の吸収をおだやかにし、血圧を低下させる
• ニコチン酸（タバコのニコチンではない）とアロマ：血液をサラサラに
• カフェイン：血管の内側を改善
• ピリジニウム：血栓をできにくくする

コーヒーのこれらの成分が効果を発揮しているというわけです。

【参考】

２．呼吸器疾患の死亡リスク減

同じく、国立がん研究センターの発表で、呼吸器疾患の死亡リスクは40％減。

コーヒーには気管支拡張薬と同じような作用があり、コーヒーに含まれるカフェインは肺の機能に効果的です。

３．がん予防

国立がん研究センターの研究データから、コーヒーはがん予防に効果的だということがわかっています。

特に肝臓がん、子宮体がん、大腸がんに効果があり、肝臓がんリスクは45％減、子宮体がんリスクは20％減、大腸がんリスクは15％減となっています。

コーヒーに含まれる、NMPという成分は、抗酸化物質で、発がん性物質を除去する働きがあります。

そして、コーヒーに含まれるカフェインはこのNMPの働きを強化してくれるのです。

何より特筆すべきは、NMPとカフェインが両方とも含まれるのはコーヒーしかないということ。

コーヒーはガン予防に効果的な飲み物と言えます。

スポンサーリンク

４．抗鬱作用、リラックス効果

コーヒーのアロマ効果として、不安や緊張をなくし、ネガティブな感情を取り除くということがあります、

ちょっと一息つきたくてコーヒーを飲むというのは、理に適っているのですね。

病は気からというように、人間の心と体は繋がっているので、マイナス思考やストレスは病気の原因にも。

コーヒーのアロマが直接的に寿命を長くするわけではないものの、コーヒーアロマによるリラックス効果は、大きく健康に関係していると言えます。

希少なため値段は高価ですが、コーヒーの精油もあります。

アロマとして楽しむことでも効果は同等です。

By: trophygeek

５．認知症予防

コーヒーに含まれるカフェインは認知症予防に効果があります。

また、コーヒーを友人知人と一緒に楽しむということも脳にはいい刺激に。

認知症にならないということは、他の病気にもなりにくいように自分の健康管理をできるということでもあります。

長生きするためのコーヒーの適量

飲めば飲むほど効くというわけではなく、1日3、4杯が適量。

それ以上飲むと、飲まない人よりもリスクが上がってしまうのでご注意を！

長生きするためのコーヒーの淹れ方

コーヒーの有効成分を抽出し美味しく飲む方法

1. ペーパードリップに粉を10g入れる
2. ゆっくりお湯を50ml注ぐ
3. お好みでお湯や牛乳を入れる

※ドリップするお湯を増やしてしまうと味や香りが落ちるので、あとで割るようにすること。

スポンサーリンク

まとめ

長生きするためにコーヒーを飲むべき理由をもう一度まとめます。

今までのイメージとは逆で、コーヒーには体にも心にもよい影響もたくさんあります。

しかし、大事なことは適量を毎日飲むということ。

必要以上に飲んでしまうと逆効果となってしまいますし、必要以上に砂糖を入れたりしてしまうこともよくありません。

上手に飲めば、もはやコーヒーは嗜好品というジャンル以上。

コーヒー習慣を健康習慣に変えていきましょう。

コーヒーについてはコチラのサイトをどうぞ。