キウイの食べ頃の見分け方と保存方法

美容や健康に気を遣う方たちの間で、重宝されているのがキウイフルーツです。

実に17種類もの栄養素が含まれていることで有名です。

【参考】

しかし、キウイの外観はこんな感じなので、食べ頃の見分け方が難しいですよね。

ですので、今回は、キウイの食べ頃の見分け方と保存方法を紹介したいと思います。

キウイの食べ頃、見分け方

キウイは熟していない硬い状態で収穫されます。

収穫後に追熟して出荷されますが、未熟な状態でスーパーなど店頭に並ぶこともあります。

この辺は出荷や運送の関係ですので、仕方ありません。

しかし、消費者としては美味しい状態で食べたいですよね。

キウイは未熟な状態だと酸っぱくて美味しく食べることができません。

十分に追熟して甘くなったときが食べ頃です。

見た目で味が良いかある程度わかる

全体に産毛があり、皮の色が薄い茶色のもののほうが味がよいとされています。

感覚的なものなので、最初は見分けが難しいかもしれませんが、慣れてくればわかるようになります。

熟しているかどうかは触ってみる

熟しているかどうかは、実際に触って弾力を確かめると分かります。

キウイを縦にして上下を指で挟むようにして押してみます。

少し押したときにへこむくらいの弾力があると熟してます。

（※あまり押しすぎると商品自体が傷みますので気をつけてください）

その他にも、果実を潰さない程度にやさしくキウイの横を押したり、全体を手で包んで柔らかさを確認するという方法もあります。

硬すぎず、やわらかみがある場合は、熟していて食べ頃です。

また、店頭でキウイを見分けるときは、傷や凹みがないものを選ぶことが大事です。

傷があると、そこから傷みが生じてしまいます。

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キウイの保存方法

キウイは栄養価の高いフルーツで味もオイシイのですが、保存方法を間違えると傷んでしまい、美味しく食べることができません。

適切な保存をすれば、意外と賞味期限も長く、おいしい状態を保つことができます。

普通に冷蔵保存する方法と、冷凍してしまうやり方の２つあります。

まずは冷蔵から説明します。

キウイの冷蔵保存

キウイは低温に弱く、だいたいマイナス1.7度から低温障害を起こします。

ですので、保存は冷蔵庫、野菜室、チルド室が適しています。

ポリ袋に入れて、冷蔵庫に入れます。

熟している場合は、1～2週間保存が可能です。

まだ熟していない硬い状態の場合は、1～2ヶ月くらいの保存ができます。

硬い未熟なキウイは常温で置いておけば追熟します。

ポリ袋に入れておき、熟したら冷蔵庫で保管してください。

りんごやバナナを入れて常温で置いておくと完熟を早めることができるので、早く食べたい場合は、一緒に入れましょう。

また、キウイを切った場合は、その切り口から酸化するので密閉できる容器に入れて、冷蔵庫で保存するようにしてください。

この場合、あまり保存が効きません。

1～2日くらいが保存期間の目安です。

キウイの冷凍保存

先ほど説明した通り、キウイは冷蔵保存が基本です。

しかし、大量に購入した場合などで使い切れないときは、冷凍保存してください。

そのときは、以下のようにすると、冷凍しても美味しく食べられます。

この方法は1～2ヶ月ほど保存可能です。

食べるときはシャーベットや、半解凍状態でヨーグルトに混ぜたり、他の果物と一緒にジューサーに入れたりすると美味しくいただけます。

解凍してしまうと、ふにゃふにゃな食感となり美味しくないので、やめたほうがいいでしょう。

半分凍った状態で、バニラアイスと一緒に食べるのもいいかもしれません。

色々と試してみてください。

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