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【おすすめトイレあり】猫のトイレとトイレ砂の選び方 置き場所にも気をつけよう

time 2016/12/03

【おすすめトイレあり】猫のトイレとトイレ砂の選び方 置き場所にも気をつけよう

 

室内で猫を飼うときに、食事用と飲み水用のトレイ以外に必ず用意するものとして、トイレトイレ砂があります。

どれが良いかは、飼い主の都合と猫の様子を見て決めましょう。

 

トイレ掃除は飼い主としての責任

放し飼いの猫なら外に行って、ウンコやオシッコをします。

しかし、よく考えると、それはよその家の庭や公共の道路などでしているということです。

赤の他人がウンコを片付け、臭いを消すためにお金を使っているとしたら、それに知らん顔をするのはあまりにも無責任ですよね。

 

これが、室内飼いですと、飼い主が全て自分の責任で行なう必要があります。

トイレ砂を買い、毎日トイレ掃除をすることで、飼い主としての責任を果たす幸せを感じることができるというものです。

放し飼いに比べると、お金も手間もかかりますが、飼い主としての義務と責任のうちです。

 

トイレとトイレ砂のタイプ

ペットショップやホームセンターなどには、大体、猫専用のトイレを売っています。

大きさもほとんど同じなので、さほど迷うことなく購入できると思います。

要は、猫一匹が余裕を持って入れるトイレであれば、問題ありません。

下でオススメのトイレを紹介してますので参考にしてください)

 

多頭飼いしている場合は複数用意してあげると、猫それぞれがトイレを選べるのでいいと思います。

相性の良くない猫同士で同じトイレを使わない場合や、トイレ掃除が間に合っていない場合に別のトイレを選べるからです。

(ウチは3匹飼っていますが、頭数分のトイレを用意しています)

 

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トイレ砂の選び方

トイレトレーニングをする子猫

 

トイレ砂には様々な種類があります。

 

まず考えるべき基準は、『燃やせるゴミになるもの』と『燃やせないゴミになるもの』の2つのタイプです。

 

  • 住む地域のゴミの回収基準
  • 一軒家なら庭に埋められるかどうか

 

これらの条件で、どちらのタイプが便利かを考えるとよいでしょう。

 

そして、タイプが決まったら次に、商品それぞれの利点を考えましょう。

  • 濡れた部分が固まるもの
  • オシッコは吸着するのでウンコだけ取ればいいというもの
  • 洗って使えるもの
  • 水洗トイレに流せるものなどがあります

 

また、

  • 多頭飼いしているかどうか

もチェックポイントの一つです。

 

掃除の手間などを考えると、できるだけ簡単に処理できるものがいいですよね。

 

あとは、実際に使ってみましょう。

消臭効果固まり具合粒が軽すぎて飛び散るくだけた粉が舞うということが気になる場合があります。

また、それらをクリアしても、猫が使うのを嫌がることもあります。

 

トイレの形状や家庭環境によって、それぞれに違う何種類かを試してみるのがいいと思います。

新しい商品を見つけたときに試してみるのもいい方法ですね。

 

おすすめトイレ

実際にウチでつかっているのと同じものです。

トイレシートとの併用タイプです。

 

トイレ本体の価格はかなりお安くなっています。

交換用トイレシートの分、少し値段がかかりますが、手間がかからず衛生的ですのでオススメです。

 

トイレシートは、まとめ買いがお得なこちらをどうぞ。

 

トイレ砂はコチラをどうぞ

消臭効果があって、粒の大きさもそれなりにあるので飛び散りにくいですよ。

 

トイレの置き場所を考えよう

人間でしたら、トイレに入っている姿は人に見られたくありませんよね。

それは猫も同じだろうと思うと、実はそうではないようです。

実際に、猫がそれを嫌がるのでしたら、トイレをした後、人の目の前で大胆にお尻を舐めたりはしませよね?

 

猫がトイレをするのに気になるポイントとしては、安全かどうかです。

野生のときは、トイレをしている最中に襲われることもありますから、そこだけは気になるんですね。

 

トイレ観察は健康管理の第一歩

ですから、信頼している飼い主に見られても、猫としては何とも思っていないわけです。

 

逆に、変に気を回して見えにくい場所にトイレを設置すると、今度は猫の健康管理が心もとないということになります。

というのも、ウンコやオシッコは健康を見るバロメーターであり、また、それをしている最中も大切なチェックポイントだからです。

 

そのために、人から見える場所にトイレを置いておく必要があるんですね。

最近のトイレ砂は消臭効果の優れているものが多いので、居間の隅などに置いておいても臭いが気になることはあまりありません。

 

使用中、使用後も観察

成長中の子猫

 

トイレを置くなら飼い主から見える場所で、猫にとっても安心して用を足せる場所がいいでしょう。

用を足そうとしたのに、出なかったということが最も危険な状態です。

 

ですから、トイレに入ったものの、もぞもぞして結局何もしなかったということが続くと、猫泌尿器症候群などを疑うべきです。

猫は腎臓病になりやすいので、その恐れも出てきます。

すぐに病院へ行ってください。

 

ウンコが出ないときも問題ですので、その場合も早めに病院へ行ってくださいね。

 

猫が腎臓病になりやすい理由

人間と一緒に暮らす猫の祖先だと考えられているリビアヤマネコは、砂漠で暮らしていました。

そのため、少ない水で生活する習性が、今の猫に引き継がれているようです。

一説によると、少ない水分で濃縮した尿を作るために、腎臓に負担がかかりやすいとされています。

 

猫の尿の臭いが強いのは、毒素が濃縮されているからです。

 

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トイレの仕方にも個性が出る

面白いのが、猫それぞれに癖があることです。

 

ウチの例で恐縮ですが、三者三様です。

  • 一番上の子はオシッコのとき、こちらに背中を向けてし、ウンコのときはこちらを向いてします。
  • 二番目の子はオシッコでもウンコでも、出てきた後に近くの壁で執拗に手を拭いています。
  • 三番目の子はウンコのとき、左手を胸の前辺りに挙げています。(踏ん張っているんでしょうね、笑)

 

このように、色々な癖があって、見ているだけでも面白いし癒されますよ。

 

まとめ

長くなりましたので、猫用トイレを選ぶときの注意点をまとめておきます。

 

  • 地域のゴミの回収基準を考慮に入れる
  • 一軒家なら庭に埋めることも考えられる
  • 猫用トイレを置く場所は飼い主から見えて、猫が安心してできる場所
  • 手間がかからないのは、トイレ砂とトイレシート併用のもの
  • オススメのトイレはあるが、実際に使ってみなければわからない

 

以上を参考にしてみてください。

 

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