2024/10/11
- ダイエットを常に意識しているのに、なかなか痩せない。
- 正しい方法でやっているのになぜ?
そう思ったときは、体内に溜まった毒素を疑いましょう。
知らず知らずのうちに溜まっているのかもしれません。
Contents
毒素とは、たとえばどんなもの?
毒素とは
- 体外から入ってくるもの
- 体内で作られる老廃物
の2種類があります。
外から直接入ってくる毒素
- 空気中に含まれる化学物質(ダイオキシンなど)、タバコの煙など
- 食材から摂取する残留農薬
- 食材や水に含まれる重金属
- 薬品
- 加工品などに含まれる食品添加物
- 化学調味料
体内で作られる老廃物
生きるために必要なエネルギーを作る過程で生じた老廃物も毒素です。
また、不要になった細胞を分解したものも老廃物です。
汗や宿便、おしっこ、血液中のコレステロールがそれらの一例です。
毒素を排出する3つの方法
毒素を摂らない方がよいとわかっていても、この時代、まったく摂らないというのは不可能に近いことです。
食品添加物など、いつの間にか体内に入る毒素はたくさんあります。
だからこそ、きちんと排出できる体を作っておくことが大事です。
そのために大切なことが3つあります。
体を冷やさないこと
一つ目は、『体を冷やさない』ことです。
体が冷えると胃腸や腎臓など内蔵の働きが鈍くなり、代謝がうまくいかず、老廃物を排泄できなくなります。
食事に気をつけることはもちろん、正しく入浴するなど、体を温める生活を心がけましょう。
適度な運動
二つ目は、『適度な運動』です。
とはいえ、ハードなトレーニングをする必要はありません。
ストレッチやウォーキングなど、自分ができる範囲の運動を、できるだけ毎日の習慣にすれば、体を温めることにもつながります。
水分補給
三つ目は、『水分補給』です。
体に溜まった毒素は、尿や便、汗などによって排泄されます。
水分が不足すれば、これが滞り、体に溜まった老廃物がさらに毒素を体の中に充満させることになりかねません。
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毒素を排出してくれる食材
食材に含まれる栄養の中には、身体の中に溜まったさまざまな毒素を排出してくれる作用の強いものもあります。
食品添加物の他にも残留農薬や排気ガス、放射性物質など、身体に悪影響を与える毒素は多々ありますから、排出作用のある食材の恩恵にあずかることも、健康を維持するのに役立ちます。
香味野菜
まず、おすすめなのは排出を促してくれる『香味野菜』です。
たとえば、パクチー(香菜)や春菊、ニラ、ヨモギ、ねぎといった香りの強い食材がそれに当たります。
とくにタイ料理などでよく使われるパクチーの能力は、食品の中でもダントツ。
トップレベルの排出する力を持っています。
サラダやスープ、炒め物にするなど、多様に取り入れてみるといいでしょう。
ネバネバの食材
他に解毒作用があるものは、山芋や長芋、昆布やわかめなどの海藻類、納豆、オクラ、モロヘイヤなどネバネバとした食材たちです。
この粘りけは『ムチン』や『フコイダン』と呼ばれる成分によるもので、体内の有害物質の解毒を担う肝臓や腎臓の機能を高めてくれる作用があります。
またこれらには免疫力を高める働きもありますから、毎日少しずつ食卓に取り入れることがおすすめです。
毒素をとらないために気をつけたい食品
日常的に食べているものの中に、注意してほしい食品があります。
ハム、ソーセージ、ベーコン
まずは、ハムやソーセージ、ベーコンなどの『食肉加工品』です。
それらの多くは、保存料や着色料が多量に使用されています。
原料となる豚肉は少し暗めの赤色です。
なのに、ハムはキレイなピンク色です。
違和感ありませんか?
また、『肉』ということを考えると、輸入品にはわからない点が多いです。
海外ではエサの基準が日本とは違います。
もしかしたら農薬を使用したり、遺伝子組み換えのエサを食べているかもしれません。
やはり選ぶなら国産です。
牛肉ならブランド牛や和牛、鶏肉なら食肉用に改良されたブロイラーより地鶏を選んだ方が安全です。
そして、魚介類なら、人工的なエサを与え、狭い飼育スペースで育てた養殖ものよりも、大海原で元気に泳ぎ回り、海の中の魚介類たちをエサに成長した天然ものを選ぶ方がいいでしょう。
残念ながら、天然が100%安全というわけではありませんが、養殖よりは安全である可能性が高いのです。
豆乳
豆乳も選んで買ってください。
飲みやすくするために甘味をつけることがあります。
それは香料を加えて調製しているからです。
人工的に香りや風味をつけてあるものも同様です。
せっかく体のことを考えて豆乳を飲んでいても、そこに添加物がたっぷり入っていたら元も子もありません。
選ぶなら本当にヘルシーな無調整タイプがおすすめです。
カット野菜
スーパーやコンビニで販売されている『カット野菜』も気になるところです。
キャベツやニンジンなどの野菜がカットされ、すぐに使えるよう適量が1パックに入った商品です。
安さと手軽さで特に独り暮らしの人に人気がありますよね。
しかし、これが少し考えものです。
普通、カットした野菜は翌日にはしんなりとします。
それがパックの中で3~4日もシャキっとした状態なのであれば、『何か』をプラスしている可能性が高いでしょう。
これらを使うときには、しっかりと念入りに水洗いしてください。
卵
次に『卵』です。
【価格の優等生】として、何十年も大幅な値上げがされていません。
しかし、基本的に特別安価なものは、生みの親である鶏に病気予防の抗生物質を食べさせていることがほとんどです。
そんな薬漬けの親鶏から生まれた卵は、果たして健康的と言えるでしょうか?
なかには、ビタミンE配合やカルシウム強化といった商品も出回っていますが、やはり不自然です。
どのタイミングで配合しているのか、どうやって混入しているのかはわからないものもありますので、避けた方がいいでしょう。
パン
また、『パン』で気をつけたいのは、原材料名に『イーストフード』と表記のあるものです。
これは生地調整剤と言われるもので、いろいろな食品添加物が一括表示されています。
つまり、何が使われているかわかりません。
避けるのが賢明でしょう。
食べるならスーパーの菓子パンではなく、パン屋さんがその場で手作りしてるものがおすすめです。
更に、天然酵母で時間をかけて発酵させているパンが安心で安全です。
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格安な調味料は添加物を使用している可能性大
水を含むすべての食品や、サプリメントにも言えることです。
それは『格安』なものは気をつけて選ばなければならないということです。
たとえば、調味料です。
日常的に使う味噌や醤油で、スーパーなどで格安で売られているものは大量生産をしているものがほとんどです。
格安で提供できるということは、安い原料を使い、化学調味料や着色料、保存料といった食品添加物で品質を調整しながら、効率重視で作られている可能性が高いわけです。
できることなら、良い原材料を使い、余計な添加物を使わず、伝統的な製法できちんと丁寧に作られているものを選ぶことです。
サプリメントなら食品レベルのものではなく、医薬品同様に高い基準でつくられたものを選びましょう。
高いからと躊躇する方もいるかもしれません。
1000円と500円の醤油があれば、確かに迷ってしまいますよね。
値段だけを見比べてみるとどうしても高い気がしますが、調味料であれば1回に使う量はわずかです。
1回あたりの金額を考えてみれば、「この程度なら」と感じるものもあると思います。
ただし、高いものがすべていいものというわけではありません。
表示を確認することを忘れずに、何ごとも自分の納得できる範囲で選ぶこと。
それが大切です。
まとめ
デトックスで毒素(老廃物)を出せば、ダイエットに役立つだけでなく、健康維持にも一役を買ってくれます。
是非、参考にしてください。
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by 【ナッツダイエット】ダイエットのおやつ・間食にナッツがおすすめな7つの理由 | 生活の知恵どっとこむ 2017年2月6日 10:24 AM