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覚えておきたい、睡眠の質を上げる7つの方法

time 2015/11/24

覚えておきたい、睡眠の質を上げる7つの方法

By: Moyan Brenn

人間が健康な生活を送るのに、避けては通れないのが睡眠です。

どんなに良い食生活を送っていても、脳と体を休息させ、修復・再生させる睡眠が足りていなければ、意味がありません。

 

しかし、忙しい現代人は睡眠の時間が短くなりがちです。

どうしても充分な睡眠時間をとれないのであれば、その代わりに『睡眠の質』を高められるかということを考えるべきでしょう。
では、その代表的な方法を7つご覧ください。

 

入眠儀式を持つ

ベッドに横たわる前、もしくは横たわった後に、必ずすることを決めておきましょう。

たとえば、ストレッチやマッサージなどです。

30分くらいかけてストレッチをするもよし、自分でできる簡単なマッサージをしてもよし。

 

とにかく毎日それをやってみることです。

そのうち、それをやれば眠りにつくんだと体が反応してくれるようになります。

 

不安になる考えごとはしない

精神状態が不安定だと眠りが浅くなるのは、皆さん経験済みだと思います。

もちろん、人間ですから色々な悩み事があるとは思いますが、せめてまだ起こっていないことについて考え、不安になることはやめましょう。

 

ネガティブ思考の人に多いのですが、自分にとって悪い事態が起こったことを想像して不安になる人がいます。

起こっていないことについては対処のしようがないので、根本的な解決はできません。

ときには「なんとかなるさ」と考えてみるのも悪くないことだと思ってください。

 

お酒はほどほどに

お酒を飲んで酔っ払うと寝つきは確かに良くなります。

しかし、脳の一部は興奮状態が続きますので、しっかりと脳を休めることはできません。

つまり、深酒をすると眠りは浅くなります。

 

明日のことを考えてほどほどのところで切り上げてください。

 

眠る赤ちゃん

By: peasap

 

PC、スマホを見るのは就寝1時間前にはやめる

光の刺激が脳の一部を覚醒状態にし、しっかりと睡眠をとることができなくなります。

ついネットサーフィンに夢中になって、気づけば夜中ということはありませんか。

 

本来なら眠る時間なのに、眠くならないのは光の刺激が脳を覚醒状態にしているからです。

眠るということは脳と体を休めるということですから、脳が覚醒状態のまま眠りの効果は半減します。

脳を徐々に眠りに近づけるためにも、一時間前にはPCやスマホから離れるようにしましょう。

 

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自分に合った寝具を使う

たとえば友人の家に泊まったとき、旅館やホテルに泊まったとき、何となく寝つきが悪いとか、しっかり休めなかったという感覚に陥ったことはありませんか。

精神的に安らげなかったということもあるでしょうが、もしかしたら寝具が体に合っていなかったということもあり得ます。

 

枕が合わない、布団の重さが気になる、人によってはシーツの素材が気になるかもしれません。
それが普段の生活にも影響を及ぼしているかもしれません。

何となく毎日、頭が重いように感じるとか、肩こりがひどいとか、そういう症状の原因が寝具にあるという可能性があります。

全く気にならない人でも、枕の高さが合っていないことで、首や肩、背中や腰に負担がかかっていることもあります。

 

自分に合った寝具がどういうものなのか、常に気にして試しておくと良いかもしれません。

 

 

できたら昼間に軽い運動をする

これはある程度、体を疲れさせることで寝つきを良くするという効果があります。

とはいえ、忙しい現代人はなかなか平日に運動する時間をとれないかもしれません。

 

特にホワイトカラーのデスクワーカーはその傾向が高いでしょう。

そういうときはオフィス内でもできる簡単なエクササイズをするか、通勤時間に運動をするようにしましょう。

通勤時間を使った運動は、たとえば帰宅時に自宅の最寄駅の一駅前で降りて、一駅分歩くとか、なるべくエスカレーターは使わずに階段を使うなどでしょう。

帰宅して少し時間がとれる人であれば、自宅でできる簡単な筋トレなどをしても良いと思います。

 

昼寝をとる(20分程度)

人間のバイオリズム的に、午後の早い時間はどうしても眠くなりやすいそうです。

これは昼食をとるとらないにかかわらず、そうなるようです。

ですから、どうしてもこらえきれない眠気に襲われたときは、我慢して効率の悪い仕事をするより、思い切って寝ましょう。

 

しかし、ここで注意したいのは、昼寝の時間です。

昼寝の時間は、大体20分前後が良いと言われています。
それより長く寝ると、夜の睡眠に影響を及ぼしかねませんから、長くても30分程度にしましょう。
前日、睡眠がとれなくて、どうしても眠い場合は別の手段があります。

 

こちらも試してみてください。

 

参考記事(外部サイト)

【睡眠法】ぐっすり眠りたいとき簡単にできる方法6つ【快眠法】

 

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