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【知らないとヤバい?】美肌・健康に効果を発揮! 胃腸(腸内環境)を整える方法

time 2016/11/28

【知らないとヤバい?】美肌・健康に効果を発揮! 胃腸(腸内環境)を整える方法

 

免疫力のおよそ7割を占めると言われるのが、『腸内環境』を整えることです。

腸内環境を整えることが、健康維持への近道です。

 

また、腸内環境を整えると、スキンケアの面でも効果を発揮します。

悪玉菌が増殖した腸内では有毒ガスが発生します。

それが血流に乗って肝臓に運ばれ、肝臓の持つ自己再生能力や修復作用が阻害された結果、肌荒れやニキビにつながります。

 

この記事では、健康と美肌の両方に効果のある腸内環境を整えるために、大事なポイントをいくつか紹介します。

 

ヨーグルトには良し悪しアリ

ヨーグルト

 

まず、腸内環境と聞いて皆さんが思い浮かべるのは、ヨーグルトだと思います。

これは、ヨーグルトのCMで盛んに腸内環境のことが言われていることが影響しています。

 

ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌などの微生物は腸内細菌のエサとなります。

そして、腸内に住む善玉菌が元気になると、腸内環境を良好にしてくれるという効果があります。

 

しかし、ヨーグルトには腸を冷やしてしまうというデメリットがあることを忘れてはいけません。

体を冷やすことで良いことは、あまりありません。

 

また、牛乳を飲むと下痢をする人がいますが、そういう方はおそらく、乳製品が合っていない証拠です。

腸のためにヨーグルトを摂っているつもりなのに、善玉菌が活発化するどころか腸の具合が悪くなり、下痢を引き起こすことにもなりかねません。

 

もし、どうしてもヨーグルトを食べたいというなら、成分安定剤や砂糖などの甘味を一切使っていないプレーンタイプがいいでしょう。

 

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胃腸を整えるには発酵食品

では、乳製品が合わない人はどうすればいいかというと、『発酵食品』をとることをオススメします。
具体的には、日本人が昔から食してきた『漬け物』です。

 

  • キュウリのぬか漬け
  • 高菜
  • 白菜の浅漬け

 

など、野菜を発酵させた漬物には乳酸菌が豊富に含まれています。

 

これらには腸内を活性化する酵素も多く含まれていますし、身体が冷えることもありません。
同様に、発酵食品である、

  • 味噌
  • 醤油
  • 納豆

もオススメです。

 

これらは、添加物に注意して選びましょう。

 

ぬか漬け

 

腸内環境を整えると、ダイエットにも効果アリ

これは当然のことなのですが、腸内環境を整えると、便秘や下痢など腸トラブルにも効果を発揮してくれます。

便秘になると、栄養の吸収に問題が出ます。

そのことにより、体が栄養を欲するようになり、食欲が増してしまいます。

 

また、細胞の入れ替えをする『代謝』という機能がありますが、これも便秘のせいで上手く働かなくなります。

代謝によって出た『ゴミ』は便となって出るのですが、便秘により、これが阻害されます。

そうすると、このゴミが皮下脂肪になり、身体に蓄積され、痩せにくい体質になるわけです。

 

腸内環境を整えるには、サプリも効果があります。

発酵食品が摂れないときは、手軽に摂取できるサプリで補いましょう。

 

ちょこちょこ食べが胃腸を疲労させる

最近、ダイエット本などを見ていると、いわゆる『ちょこちょこ食べ』が良いというものを目にします。

これは、1日に必要なカロリーを6食などに分けてこまめに摂るという食べ方です。

 

理由としては、絶え間なく食べることにより、血糖値の安定を促す効果があるということのようです。

血糖値の急激な上昇や低下を防ぐことで、太りにくくするということですね。

 

しかし、これは胃腸への負担を考えると、デメリットが大きいような気がします。

 

というのも、胃の中での食べ物の消化には、約2~3時間かかります。

となると、1日に6食となると、胃腸の休む暇がなくなります。

食べ続けることにより、胃腸は働き続けることを強制され、疲労してしまいます。

 

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空腹時間を作ろう

胃腸は、体に必要な栄養を吸収するためにあります。

しかし、絶えず動くことで疲労してしまっては、その役割を十分に果たせません。

ですから、空腹の時間を作って、胃腸を休ませてあげてください。

 

健康的な食事の基本は1日3食を腹八分目を心がけながら食べることです。

これには規則正しく、無理のない食事をすることで、生活リズムを整えるという意味があります。

そうすることで排便のリズムもつかみやすくなります。

 

また、寝る直前に食事をしないというのも大事なことです。

睡眠中に胃腸などの消化器官が活発に動くと、熟睡することができません。

 

そうなると良質な睡眠がとれなくなり、長く寝ても疲れがとれにくいということになりかねません。

ですので、寝る3時間前には食事を終え、ゆっくりと胃腸を休める時間を作ってから布団に入るようにしてください。

 

まとめ

長くなったので、まとめておきます。

 

  • ヨーグルトは必ずしも胃腸に良いとは限らない
  • 日本人が乳酸菌とるには和の発酵食品
  • 発酵食品がとれないときはサプリで補う
  • ちょこちょこ食べにはデメリットがある
  • 空腹時間を作って胃腸を休めよう

 

以上に気をつけて、適切な腸内環境を整えてください。

 

腸内環境を整える食品は他にもあります

このサイトで紹介している食品にも腸内環境を整えてくれるものがあります。

 

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