2024/10/11
以前、『睡眠の質を高めるコツ』という記事をシェアしました。
人生の3分の1は寝ている時間だと言われるほどです。
その時間の質を高めてしっかり回復することで、起きている時間を有効活用できます。
そのために、まず記録をとり、ご自身の睡眠が今現在どういう状況なのか知る必要があります。
睡眠の質を記録するための具体的な方法を紹介します。
Contents
睡眠アプリを使用する
スマートフォンのアプリを使用して、睡眠時間や睡眠の質を自動的に記録することができます。
一部のアプリでは、深い睡眠や浅い睡眠の時間、目が覚めた回数などを詳細に追跡することが可能です。
オススメは『Sleep Cycle AB』です。
スマートウォッチを使用する
スマートウォッチやウェアラブルデバイスを使用して、睡眠のパターンや質をリアルタイムで追跡することができます。
心拍数、体動、呼吸パターンなどを測定し、睡眠の深さや質を分析します。
睡眠の質を記録するのにおすすめなスマートウォッチは『Apple Watch』、他のウェアラブル端末では『fitbit Charge5』です。
睡眠日誌をつける
睡眠日誌をつける目的は、自身の睡眠状態や生活習慣を理解することです。
定期的に記録を見直し、改善点やパターンを発見して、より良い睡眠を得るためのアプローチを見つけていきます。
以下、基本的な睡眠日誌のつけ方を紹介します。
寝る前に記録すること
毎晩、就寝する前に睡眠日誌をつける習慣を作ります。寝る前のルーチンの一部として行うと良いでしょう。
記録する内容
- 就寝時間と起床時間:何時にベッドに入り、何時に目を覚ましたかを記録します。
- 睡眠の質や快適さ:睡眠中に何度か目を覚ましたか、深い眠りに入れたか、朝起きたときの体の感じなどを記録します。
- 日中の活動や摂取物:昼間の活動や運動、食事内容、飲酒やカフェイン摂取量なども記録します。
特記事項の記録
特定の出来事やストレスなどが睡眠に影響を与えた場合、それも記録しておきます。例えば、仕事のストレス、食事の後の不快感、天候の変化などです。
日記の形式
簡単なメモ帳やスマートフォンのノートアプリ、または特定の睡眠アプリのメモ機能を使って記録します。週ごとや月ごとに集計することで、睡眠パターンの変化を追跡しやすくします。
以上をご参考に、ご自身でアレンジしてみてください。
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主観的な睡眠の質を評価する
睡眠日誌の最後に評価を加えてみるのもいいかと思います。
睡眠後に自分の感じた睡眠の質を評価する点数(例えば、0から10点満点で評価するなど)を書き留めます。
それに加えて、睡眠中の夢や覚えているもの、気分や体調の変化なども記録してみましょう。
これらの方法を組み合わせて、睡眠の質を具体的に記録することができます。
記録したデータを分析し、睡眠の改善に役立ててください。
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