2024/10/11
働き始めると、自分の収入は自分で使えるようになります。
当然ですが、その中から将来のために貯金をしなければいけません。
しかし、貯金をするどころか、気がついたら財布にお金が全くなくなっているなんてことはありませんか?
無自覚にお金をつかってしまっている場合は要注意ですよ。
この記事では、いつの間にかお金がなくなっていまいがちな人のタイプを8つ挙げています。
複数当てはまる場合は危険信号が灯っていますから気をつけてくださいね。
見栄っ張りタイプ
特にそれじゃなくてはいけない理由があるわけではないのに、ついついブランドものや高価なものを買ってしまう人はこのタイプです。
身の丈に合わない洋服を買っていませんか?
同じようなデザインのものでファストファッションのものがあるなら、そちらでもいいのではないでしょうか?
周りの人がそうしているから、自分もそうするという考えは危険ですよ。
本当にそれは必要なものなのか、購入を決める前に自分に問いかけてみてください。
また、このタイプの人は高い家具や食器などにも目が行ってしまいがちです。
もしそれらを買うのに十分な収入がないのであれば、一度考え直してみてください。
多忙言い訳タイプ
「忙しいから」と言い訳しがちな人は気をつけてください。
本当に忙しいかどうかが問題ではなく、忙しいことを理由にしていませんか?
たとえば、忙しいことを言い訳にして掃除をしない。
特に忙しさにかまけて、お風呂やキッチンなどの水回りを汚れたままにしている人は危険ですよ。
また「忙しい自分へのご褒美」と言って、ちょっとお高めのスイーツを買ったり、ついつい高価なブランド品を買ってしまう人も要注意です。
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何となくタイプ
何となくお金をつかってしまって、気づいたら財布に小銭しか入っていない。
そんなことありませんか?
このタイプの人は、ついいつもの習慣でコンビニに寄り、何となく目についた雑誌やお菓子などを買ってしまいがちです。
レジ前のお団子や饅頭を買ってはいけません。
本当に欲しいものではないはずですよ。
衝動買い直感タイプ
欲しいと思ったら、その気持ちが抑えられずにすぐ買ってしまうタイプです。
目についたものは何でも欲しいと思ってしまうという物欲の強い人が多いようです。
どうしても欲しいと思うことが一年に何度もあるようでしたら、このタイプに当てはまります。
「欲しい」と思ったときは、深呼吸をして落ち着き、一旦その場から離れましょう。
そして、一日考えてください。
「本当にこれがないといけないのか?」
そう自問してみてください。
よくよく考えてみると、絶対なくてはならないものというものではないかもしれません。
ゆるゆるタイプ
上の何となくタイプに近いのですが、より自覚に乏しいのがこのタイプです。
収入と支出の全体像を把握していないので、いつの間にかお金がなくなってしまいます。
自分のお財布にいくらくらい入っているか、銀行の預金残高がどれくらいあるか大体でもよいので把握していますか?
もし、どちらもわかっていないのであれば、このタイプに当てはまっている可能性がありますよ。
もう1つ例を挙げるとすると、Suicaの残額を把握していなくて何度も駅の自動改札機に引っかかる人は要注意です。
衝動買い直感派の次に、クレジットカードを使い始めると危険なタイプの人たちです。
気づかないうちに支払額がとんでもないことに!
気をつけてくださいね。
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その場しのぎタイプ
無計画な人に多いタイプです。
「何とかなるさ」という考えは危険です。
何ともならなくなってからでは遅いですよ。
無駄な出費が増えてしまい、気づいたら給料日までまだ一週間あるのにお財布がすっからかんなんてことも。
そして、ちょっとだけだからとクレジットカードや消費者金融でお金を借り始めると際限がなくなります。
突発的な支出に弱いタイプだとも言えます。
日頃から余裕を持たせた支出の仕方を心がけましょう。
今日までだからタイプ
このタイプの方、気をつけてください。
「ダイエットは明日から」
と言っていませんか?
そして、それと同じような調子で、
「お金をつかうのは今日までだから。明日からはちゃんとする」
と心の中で言っている場合は危険信号が灯っています。
十分にお気をつけください。
自己流こだわりタイプ
自分はクレジットカードを5枚以上持って使い分けていると豪語したり、買う物は全て国産品に限ると宣言したりとよくわからない(根拠に乏しい)こだわりを持っている人は要注意です。
このタイプの人は趣味にハマって後先考えずにお金をつかってしまったり、普段は支出を必要以上に押さえているのにギャンブルのときは尋常でないお金の使い方をしたりするなど、傍から見ると理解不能な支出が多くなる傾向にあります。
客観的に見て、収入と支出がどうなっているかを再確認してください。
余談ですが、クレジットカード所持の基本は1、2枚に限定することです。
理由としては
- 支出が把握しづらくなる
- お得なポイントが分散してしまう
- 住宅ローンが通りづらくなる(※)
などのデメリットがあるからです。
※キャッシング枠のあるクレジットカードを持っていると、実際の借り入れの有無にかかわらず、借金をしているのと同じ評価をされる
最後に
普段から収入と支出のバランスを常にチェックしておくことが大事です。
繰り返しますが、何となくお金を使いそうになったら、それが本当に自分に必要なものなのか立ち止まって考えてみてくださいね。
あと他にも
- 臨時収入があっても浮かれて使い切らない
- 入ってくるだろうというお金を当てにして先にお金を使わない
ということも気をつけてください。
あなたが破産への道をまっしぐらに進まないことを祈っています。
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