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結婚式の招待状に対する返信のマナー【冠婚葬祭マナー】

time 2024/07/28

結婚式の招待状に対する返信のマナー【冠婚葬祭マナー】

結婚式の招待状を受け取ることは、非常に喜ばしいことです。

新郎新婦が自分を大切なゲストとして迎えてくれることに感謝し、マナーに則った返信をすることが大切です。

 

ここでは、結婚式の招待状に対する返信のマナーについて詳しく説明します。

 

1. 返信のタイミング

招待状を受け取ったら、できるだけ早く返信することが大切です。

招待状には「返信期限」が記載されている場合が多いですが、期限を待たずに早めに返送することが望ましいです。

返信が遅れると、新郎新婦や結婚式の準備スタッフに迷惑がかかることもあります。

 

2. 返信の形式

招待状には返信用のハガキが同封されている場合がほとんどです。

この返信ハガキには、以下の項目が記載されています。

 

  • 出席の意思表示
  • 欠席の意思表示
  • 名前の記入欄
  • メッセージ欄

 

返信ハガキを記入する際には、以下のポイントに注意しましょう。

 

2.1 出席の意思表示

出席する場合は、「ご出席」に○をつけ、「ご欠席」は二重線で消します。

記入する際は、黒または青のインクを使用するのが一般的です。

 

また、「ご出席」の『ご』の字も二重線で消しましょう。(※自分の行為に『ご』をつけるのは日本語として正しくないからです)

 

2.2 欠席の意思表示

欠席する場合は、「ご欠席」に○をつけ、「ご出席」は二重線で消します。

欠席の理由を記載する欄がある場合には、簡潔に理由を記載します。

 

また、「ご欠席」の『ご』の字も二重線で消しましょう。(※自分の行為に『ご』をつけるのは日本語として正しくないからです)

 

2.3 名前の記入

名前を記入する際には、正式な氏名をフルネームで書きます。

「様」は二重線で消し、自分の名前を書きます。

 

2.4 メッセージ欄

メッセージ欄には、新郎新婦へのお祝いの言葉を添えると良いでしょう。

 

出席の場合の例

「ご結婚おめでとうございます。ご招待いただき、ありがとうございます。喜んで出席させていただきます」

「ご結婚おめでとうございます。喜んで出席させていただきます。素晴らしい一日となりますように、心から楽しみにしています」

 

欠席の場合の例

「ご結婚おめでとうございます。大変残念ですが、出席できません。お二人の幸せを心よりお祈り申し上げます」

「ご結婚おめでとうございます。大変申し訳ございませんが、仕事の都合で出席できません。お二人の幸せを心よりお祈り申し上げます」

 

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3. 招待状に対するお礼

返信を送った後、新郎新婦に対してお礼の連絡をすることも重要です。

電話やメール、LINEなどで、「ご招待いただき、ありがとうございます。返信ハガキを送りましたので、ご確認ください」といった内容を伝えると良いでしょう。

 

4. 特別な事情がある場合

特別な事情がある場合は、新郎新婦に直接連絡して相談することが大切です。

例えば、体調不良や緊急の事情で出席が難しい場合は、早めに連絡し、お詫びと理由を伝えるようにします。

 

5. 返信後の注意点

返信ハガキを送った後も、以下の点に注意しましょう。

 

5.1 出席の場合の準備

出席する場合は、招待状に記載されている日時や場所をしっかりと確認し、スケジュールを調整します。

また、服装やご祝儀の準備も忘れずに行いましょう。

女性の場合、花嫁よりも華美な服装にならないよう特に気をつけましょう。

 

5.2 欠席の場合の配慮

欠席する場合は、後日改めてお祝いの品やお祝い金を送ることも検討します。

お祝いの気持ちを伝えることで、新郎新婦に対する礼儀を示すことができます。

 

まとめ

結婚式の招待状に対する返信は、新郎新婦への感謝と礼儀を示す大切な行動です。

返信のタイミング、形式、書き方に注意し、丁寧に対応することが求められます。

また、返信後の連絡や準備も怠らず、新郎新婦にとって素晴らしい一日となるように協力しましょう。

マナーを守り、心からのお祝いの気持ちを伝えることで、新郎新婦との絆を深めることができます。

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