2024/10/11
お酒と一緒に摂取すると気分が悪くなる可能性のある食べ物はいくつかあります。
以前紹介した、ビールと一緒に飲食すると気分が悪くなる焼肉もその一つです。
以下に、お酒と一緒に摂取すると気分が悪くなる食べ物を8種類挙げ、その理由も述べます。
もちろんこれらは一般的な傾向であり、個人差がありますので参考程度にご覧ください。
「食べるな」というより食べて気分が悪くなったら「なぜだろう?」と思って確認する、という用途でお使いください。
※この記事で取り上げた理由以外のことも考えられますので、嘔吐するほど気分が悪い場合は早めに医療機関で受診することをオススメします。
Contents
1. 乳製品
ワインと一緒にとることが多いイメージのあるチーズも人によっては量に注意ということですね。
例
チーズ、牛乳、ヨーグルト
乳製品をお酒と一緒にとると気分が悪くなる理由
お酒と乳製品を一緒に摂取すると、消化不良を引き起こしやすくなることがあります。
特に乳糖不耐症の人にとっては、乳製品とアルコールの組み合わせは胃腸に負担をかけることがあります。
2. 脂っこい食べ物
居酒屋メニューの定番であり、自宅でも食べたい鶏のから揚げも脂ものなのであまり嬉しい結果ではないですね。
例
揚げ物、バターをたっぷり使った料理
脂っこい食べ物をお酒と一緒にとると気分が悪くなる理由
脂っこい食べ物は消化に時間がかかり、アルコールと一緒に摂取すると消化不良や胸焼けを引き起こすことがあります。
やはりこれも食べる順番や量を考えた方が良さそうですね。
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3. 甘いデザート
甘いものが苦手な人だけでなく、これは実感したことがある人も多いのでは?
例
ケーキ、アイスクリーム、チョコレート
甘いデザートをお酒と一緒にとると気分が悪くなる理由
お酒と甘いものを一緒に摂取すると、血糖値が急激に上昇し、その後急激に下降するため、体調不良を引き起こすことがあります。
食べる順番もあると思いますが、それ以外にも理由があったんですね。
4. 辛い食べ物
冬に食べると美味しいキムチ鍋も場合によっては、ということなんでしょうね。
例
唐辛子を使った料理、スパイシーなカレー
辛い食べ物をお酒と一緒にとると気分が悪くなる理由
アルコールは胃の粘膜を刺激するため、辛い食べ物と一緒に摂取すると胃の不快感や胃痛を引き起こすことがあります。
5. 柑橘類
柑橘類が含まれたお酒もありますので、それらは体調によっては避けた方がよいかもしれません。
例
レモン、ライム、オレンジ
柑橘類をお酒と一緒にとると気分が悪くなる理由
柑橘類に含まれる酸がアルコールと反応し、胃の不快感や胸焼けを引き起こすことがあります。
また、柑橘類の酸はアルコールの吸収を早めることがあります。
6. 発酵食品
身体に良いとされる食品なので普段からとっている人は大丈夫かと思います。
例
キムチ、納豆、ヨーグルト
発酵食品をお酒と一緒にとると気分が悪くなる理由
発酵食品は腸内環境に影響を与えるため、アルコールと一緒に摂取すると消化不良や下痢を引き起こすことがあります。
7. ガスを発生させる食べ物
食べてすぐにガスを発生させるわけではないのでご安心を。
例
キャベツ、ブロッコリー、豆類
ガスを発生させる食べ物をお酒と一緒にとると気分が悪くなる理由
これらの食べ物はガスを発生させやすく、アルコールと一緒に摂取すると膨満感や腹痛を引き起こすことがあります。
8. カフェインを含む飲み物
アルコールもカフェインも胃や腸だけでなく、肝臓に負担をかける成分ですのでお気を付けください。
例
コーヒー、紅茶、エナジードリンク
カフェインを含む飲み物をお酒と一緒にとると気分が悪くなる理由
カフェインは利尿作用があり、アルコールと一緒に摂取すると脱水症状を引き起こすことがあります。
また、カフェインとアルコールの組み合わせは心臓に負担をかけることがあります。
まとめ
冒頭でも述べましたが、本記事は上記の食べ物を「お酒と一緒にとるな」と言っているのではありません。
あくまで、気分が悪くなったときに「これが原因かな?」と特定する判断材料の一つとして提供していますのでお間違えの無いようお願いします。
個人の体質や健康状態により影響が異なるため、自分に合った飲食習慣を見つけることが重要です。
※この記事で取り上げた理由以外のことも考えられますので、嘔吐するほど気分が悪い場合は早めに医療機関で受診することをオススメします。