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猫用自動給水器の選び方|水を飲まない猫にも使いやすいタイプ

2026年7月5日 / 猫用品

猫用自動給水器は、水を循環させながら、猫がいつでも水を飲めるようにするための猫用品です。

猫の中には、器に入れた水をあまり飲まない子もいます。流れる水に興味を持つ猫もいるため、自動給水器を使うことで、水を飲むきっかけになることがあります。

ただし、自動給水器は便利な反面、どれを選んでもよいわけではありません。容量、洗いやすさ、フィルターの交換、音の静かさ、コードの安全性などを確認して選ぶ必要があります。

この記事では、猫用自動給水器を選ぶときに見ておきたいポイントを紹介します。

 

猫用自動給水器とは

猫用自動給水器は、タンクに入れた水をポンプで循環させる給水器です。

一般的な水飲み用の器と違い、水が流れたり、湧き出したりする形になっているものが多いです。流れる水に興味を持つ猫にとっては、飲水のきっかけになりやすい場合があります。

また、フィルター付きのものなら、毛やほこりなどをある程度取り除きながら使えます。

ただし、自動給水器を使えば必ず水を飲む量が増えるとは限りません。猫によって好みがあり、流れる水を気に入る子もいれば、音や動きが苦手な子もいます。

 

自動給水器が向いている猫

自動給水器が向いているのは、次のような猫です。

特に、蛇口から流れる水を飲みたがる猫には、自動給水器が合うことがあります。

一方で、モーター音が苦手な猫、警戒心が強い猫、新しいものに慣れるまで時間がかかる猫には、すぐに使ってもらえない場合もあります。

最初から自動給水器だけにするのではなく、普通の水飲み器も一緒に置いておくと安心です。

 

容量は猫の頭数と留守番時間で選ぶ

自動給水器を選ぶときは、水の容量を確認しましょう。

猫が1匹で、留守番時間もそれほど長くない場合は、一般的な容量のものでも十分なことが多いです。複数の猫がいる家庭や、家を空ける時間が長い家庭では、容量に余裕があるものを選ぶと安心です。

ただし、大容量であればよいというわけではありません。水は毎日確認し、できればこまめに交換することが大切です。

大きすぎる給水器は、設置場所を取ったり、洗うのが大変だったりすることもあります。猫の頭数、部屋の広さ、手入れのしやすさを考えて選びましょう。

 

洗いやすさは最重要ポイント

自動給水器で特に重視したいのが、洗いやすさです。

水を入れて使うものなので、清潔に保てなければ意味がありません。タンク、皿、ポンプまわり、フィルター部分などに汚れが残ると、ぬめりやにおいの原因になります。

選ぶときは、分解しやすいか、細かい部分まで洗えるかを確認しましょう。

部品が多すぎるものや、形が複雑すぎるものは、日常的な掃除が負担になることがあります。毎日使うものだからこそ、飼い主が無理なく洗える形を選ぶことが大切です。

 

フィルター交換のしやすさを確認する

自動給水器には、フィルター付きのものが多くあります。

フィルターは、水の中の毛やほこりなどを取り除く役割があります。ただし、フィルターは使い続けるうちに汚れるため、定期的な交換が必要です。

購入前に確認したいのは、交換用フィルターが手に入りやすいか、価格が高すぎないか、交換頻度がわかりやすいかです。

本体が安くても、フィルター代が高いと長く使いにくくなります。また、専用フィルターが手に入りにくい商品だと、後から困ることがあります。

自動給水器は、本体価格だけでなく、交換用フィルターを含めた維持費も見て選びましょう。

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音が静かなものを選ぶ

猫は音に敏感な動物です。

自動給水器のポンプ音や水の流れる音が大きいと、猫が近づかなくなることがあります。特に警戒心の強い猫や、静かな場所を好む猫には、音の静かさが重要です。

商品を選ぶときは、静音性を確認しましょう。

ただし、使っているうちに水位が下がると音が大きくなることがあります。ポンプが空回りしないように、水の量はこまめに確認する必要があります。

寝室や静かな部屋に置く場合は、人間にとっても音が気にならないか考えて選ぶとよいです。

 

コードの安全性にも注意する

自動給水器は電気を使うものが多いため、コードの安全性にも注意が必要です。

猫がコードをかじる可能性がある場合は、コードカバーを使う、家具の裏に通す、猫が触れにくい場所に設置するなどの対策を考えましょう。

水を扱う用品なので、コンセントまわりに水がかからない場所に置くことも大切です。

設置場所を決めるときは、猫が飲みやすい場所であることに加えて、電源の位置、安全性、掃除のしやすさも確認しましょう。

 

素材はステンレス・陶器・プラスチックがある

自動給水器の素材には、プラスチック、ステンレス、陶器などがあります。

プラスチック製は軽く、価格が手ごろなものが多いです。ただし、傷がつくと汚れが残りやすくなるため、状態を見ながら使う必要があります。

ステンレス製は丈夫で、清潔に保ちやすいのが特徴です。見た目もすっきりしており、長く使いやすい素材です。

陶器製は重さがあり、安定感があります。落とすと割れる可能性はありますが、食器と同じように清潔感を重視したい場合に向いています。

どの素材でも、最終的には洗いやすさと猫との相性が大切です。

 

水の流れ方で選ぶ

自動給水器には、水が湧き出すタイプ、流れ落ちるタイプ、皿の上でゆるやかに循環するタイプなどがあります。

流れ落ちる水に興味を示す猫もいれば、強い水流を怖がる猫もいます。初めて使う場合は、水の流れが強すぎないものを選ぶと取り入れやすいです。

水の流れ方を調整できるタイプなら、猫の反応を見ながら使いやすい状態にできます。

蛇口の水を好む猫には、流れが見えやすいタイプが合うことがあります。一方で、静かな水飲み場を好む猫には、ゆるやかに循環するタイプの方が向いている場合があります。

 

置き場所は静かで飲みやすい場所にする

自動給水器は、置き場所も大切です。

人の出入りが多い場所や、大きな音がする場所では、猫が落ち着いて水を飲みにくくなります。静かで、猫が安心して近づける場所に置きましょう。

また、フードの近くに水を置くより、少し離れた場所の水を好む猫もいます。水を飲む量が少ない場合は、置き場所を変えてみるのも一つの方法です。

複数の部屋を行き来する猫なら、水飲み場を一か所だけにせず、普通の水飲み器と自動給水器を併用してもよいでしょう。

 

普通の水飲み器も一緒に置いておく

自動給水器を使う場合でも、最初は普通の水飲み器も一緒に置いておくと安心です。

猫が自動給水器をすぐに使うとは限りません。慣れるまで数日かかることもありますし、結局あまり使わない猫もいます。

また、停電や故障、ポンプの不調があると、自動給水器が使えなくなることもあります。そうしたときのためにも、別の水飲み場を用意しておくと安心です。

猫にとって水はとても大切です。自動給水器だけに頼りきらず、複数の選択肢を用意しておきましょう。

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留守番用として使う場合の注意点

自動給水器は、留守番中の水分補給にも役立ちます。

ただし、長時間の留守番だからといって、自動給水器だけに頼るのは避けた方がよいです。タンクの水量、電源、フィルター、ポンプの状態を確認してから外出しましょう。

また、万が一の故障に備えて、別の水飲み器も置いておくと安心です。

夏場は水が傷みやすくなるため、特に清潔さに注意が必要です。自動給水器を使っていても、水の交換や本体の掃除は欠かせません。

留守番が多い家庭では、自動給水器に加えて、自動給餌器や温湿度計、ペットカメラなども組み合わせると安心感が高まります。

 

自動給水器を嫌がるときの対処法

猫が自動給水器を使わない場合は、無理に使わせようとしないことが大切です。

まずは電源を入れずに置いてみて、存在に慣れさせます。その後、水を入れて、猫が近づくか様子を見ましょう。

音を怖がっている場合は、静かなタイプに変える、置き場所を変える、水流を弱めるなどの工夫が必要です。

また、水の器が変わったこと自体を警戒している場合もあります。普段使っている水飲み器を残したまま、少しずつ慣らしていくとよいでしょう。

 

最初に選ぶなら手入れしやすいタイプがおすすめ

初めて猫用自動給水器を選ぶなら、まずは手入れしやすいタイプがおすすめです。

見た目がよくても、洗いにくいものは長く続きません。フィルター交換が面倒なものや、部品が複雑なものも、日常的な管理が負担になります。

選ぶときは、次の点を確認しましょう。

最初は高機能なものより、基本的な使いやすさを重視した方が失敗しにくいです。

 

まとめ

猫用自動給水器は、水をあまり飲まない猫や、流れる水に興味を持つ猫にとって、飲水のきっかけになることがあります。

選ぶときは、容量、洗いやすさ、フィルター交換のしやすさ、音の静かさ、素材、設置場所を確認しましょう。特に、洗いやすさと維持のしやすさは重要です。

便利な猫用品ではありますが、自動給水器だけに頼りすぎないことも大切です。普通の水飲み器も併用し、猫がいつでも安心して水を飲める環境を整えましょう。

猫に合った自動給水器を選ぶことで、毎日の水分補給を少し助けやすくなります。

 

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