結婚記念日の名称(1年~75年目まで)と贈り物、成人・卒業・就職祝い【暮らしの中のお祝い④】

 

人生の節目となる卒業や就職祝いに加え、子どもがようやく大人になる成人式、それから結婚後の結婚記念日について紹介しています。

 

成人・卒業・就職

親戚や、近いお付き合いをしている知人が祝うのが成人式や卒業祝い、就職祝いです。

 

一人前の大人となる人生の節目・成人式

20歳を迎えた男女を、一人前の大人として祝うのが成人式です。

 

その昔、男子が青年(数え年で12~16歳)に達したときに、髪型や服装を改めて、冠を被った「元服」あるいは「初冠(ういこうぶり)」に由来します。

ちなみに、「冠婚葬祭」の冠もこの冠、すなわち成人式に由来します。

 

現在は、毎年1月の第2月曜日に、各自治体や企業で、新成人を祝福する記念行事が開催されます。

 

出席するときは、

  • 和装なら紋付き袴振袖
  • 洋装ならブラックスーツおしゃれなスーツワンピース

などの晴れ着を着て、出席するのが一般的です。

 

はかま姿の若い女性

 

卒業祝いと就職祝いでは就職祝いを優先

卒業して入学する人には入学祝いを贈るのと同じで、卒業祝いと就職祝いなら就職祝いを優先します。

もし、卒業しても就職が決まっていない場合は、卒業祝いとして贈るとよいでしょう。

 

お祝いとお返し

成人祝いを贈るのは普通、身内以外はごく親しい間柄に限られます。

もし贈る場合は、成人式の1週間前までに贈るようにします。

もしくは、20歳の誕生日に贈ってもよいでしょう。

  • 男性の場合はネクタイ革製品時計
  • 女性の場合はアクセサリーハンドバッグ香水

など、新成人にふさわしい品を選びます。

 

就職祝いは、社会人として必要なもの、長く使えそうなものを贈ります。

本人の希望を聞いて選ぶのが一番ですが、それができない場合は、現金や商品券が喜ばれます。

卒業祝いを兼ねる場合は、卒業後、就職するまでの3月中に贈ります。

 

どちらもお返しは必要なく、お礼状を出すだけで構いません。

しかし、就職祝いの場合は、初任給が出た後に、近況報告を兼ねて気持ち程度の品を持参して挨拶に伺うと喜ばれます。

 

卒業シーズン、桜の花を見上げる若い女性

 

成人・卒業・就職の基本データ

水引、のし:紅白、蝶結び、のしつき

表書き:「祝御成人」「御卒業御祝」「御就職御祝」「御祝」

金額:5千~3万円

時期:卒業・就職祝は3月中。成人祝いは成人式の1週間前までか、20歳の誕生日に

お返し:不要。本人からお礼状を。

 

社会的に一人前として認められる機会なので、贈り物などをしない場合も、本人に会ったら「おめでとう」と声をかけるとよいでしょう。

 

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結婚記念日

結婚記念日といえば、金婚式や銀婚式が有名ですが、実は他にもいろいろとあります。

 

それぞれのスタイルで祝う二人の記念日

花とダイアモンド

 

結婚記念日は、二人が夫婦となった記念日です。

入籍した日、結婚式を挙げた日、どちらでも構いませんが、夫婦でプレゼントを交換するなどして、互いに感謝の気持ちを伝えたいものです。

この日だけは二人きり、あるいは家族全員でレストランで食事をするなど、それぞれのスタイルで祝うのもよいでしょう。

 

結婚記念日は1年目から名称がついており、名前にちなんだ贈り物をする習慣があります。

最初は紙のように頼りない絆が、年を追うごとに強く、貴重なものになっていくことを表わしているのがよくわかります。

 

結婚1周年にはお世話になった人に挨拶を

結婚して初めての結婚記念日は、夫婦にとっては大切な思い出の日であり、できれば二人きりで過ごしたいところです。

 

しかし、この日は二人が夫婦になれたことを感謝して、結婚式でお世話になった両親や仲人、親戚などへお礼のあいさつに伺いましょう。

遠方の場合は、電話で「おかげさまで1年目の結婚記念日を迎えることができました」と報告すると喜ばれます。

 

銀婚式、金婚式は盛大に祝うのが一般的

記念日は、夫婦や家族でささやかに祝うのが普通ですが、25年目の銀婚式50年目の金婚式は、長い結婚生活の中でも特に大きな節目として、盛大にお祝いをします。

 

当人たちが主催したり、子どもや孫が中心になって、親戚や友人、知人を呼んで、自宅やレストラン、ホテルなどで祝賀パーティーを開くのが一般的です。

こうした祝宴は、夫婦だけでなく、家族の歴史と絆を再確認できるよい機会となり、家族の大切な思い出作りにもなります。

 

ただし、金婚式では夫婦が高齢になっていることが多いため、当人たちの健康状態に配慮して、無理のない範囲で行いましょう。

 

お祝いとお返し

手をつなぐ男女

 

銀婚式や金婚式のお祝いには、銀婚式では銀のスプーンや銀杯金婚式では金のアクセサリーなど、お祝いの年数に応じたプレゼントを贈ります。

金額にこだわらず、夫婦の好みに合わせたお祝いを贈りましょう。

 

身内以外でも、銀婚式や金婚式のパーティーに招かれたときは、プレゼントを用意してお祝いしましょう。

夫婦円満、長寿にあやかる意味でも、二人で使える食器や夫婦ペアの記念品など、記念になるものを贈りましょう。

趣味や希望がわからないときは、現金や商品券を贈っても失礼にはあたりません。

 

子どもたちが揃って両親にお祝いを贈る場合は、「子供一同」と名入れします。

また、手渡しできないようなものを贈る場合は、目録を渡します。

 

身内からのお祝いには、普通お返ししませんが、旅行をプレゼントしたり、記念旅行に出かけた場合はおみやげを渡すことが多いようです。

 

また、パーティーを開く場合は、縁起の良い記念品を選んで、出席者に配る「内祝」を用意しましょう。

表書きは「内祝」あるいは「○○婚式記念」とします。

 

結婚記念日の基本データ

水引、のし:紅白か金銀、蝶結び、のしつき

表書き:「御祝」「祝○○婚式」

金額:1~3万円

時期:記念日までに贈る

お返し:不要。祝賀パーティーを開いた場合は、記念品を配り、その場合は夫婦連名で「内祝」とする

 

結婚の年数、名称に応じた祝い方をしますが、個人的な祝い事なのっで、一般的には夫婦間で記念品を交換するなどして祝います。

銀・金婚式は、特に盛大にお祝いすることが多いようです。

 

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結婚記念日の名称と贈り物

 

年数名称贈り物例
1年目紙婚式紙製品
2年目綿婚式(わら婚式)木綿製品
3年目革婚式(菓子婚式)皮革製品
4年目花婚式(果実婚式)花、果実
5年目木婚式木製品、鉢植え
6年目鉄婚式鉄製品
7年目銅婚式銅製品
8年目青銅婚式(電気器具婚式)ブロンズ、家電製品
9年目陶器婚式(鉛婚式)陶器
10年目すず婚式(アルミニウム婚式)すず、アルミ製品
11年目鋼鉄婚式鋼鉄製品
12年目絹婚式(麻婚式)絹、麻製品
13年目レース婚式レース製品
14年目象牙婚式象牙製品
15年目水晶婚式水晶、クリスタル製品
20年目陶磁器婚式陶磁器製品
25年目銀婚式銀製品
30年目真珠婚式真珠
35年目珊瑚婚式(翡翠婚式)珊瑚、翡翠
40年目ルビー婚式ルビー
45年目サファイア婚式サファイア
50年目金婚式金製品
55年目エメラルド婚式エメラルド
60年目ダイアモンド婚式ダイアモンド
75年目

 

60年目、75年目を両方ともダイアモンド婚式と呼ぶ場合と、75年目をプラチナ婚式と呼ぶ場合がある