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子どもに教えたいインターネットやSNSの安全な使い方7つのヒント

time 2024/09/29

子どもに教えたいインターネットやSNSの安全な使い方7つのヒント

インターネットやSNSは、情報の収集や友達とのコミュニケーションに便利なツールですが、同時に危険も潜んでいます。

特に子どもたちは、リスクを十分に理解せずに利用することが多いため、安全な使い方を親がしっかりと教えることが重要です。

ここでは、子どもにインターネットやSNSを安全に使わせるためのポイントを紹介します。

 

1. 基本的なルールを設定する

インターネットやSNSの使用にあたって、家庭でのルールを設定することが第一歩です。

使用時間を制限する、利用する時間帯を決める、寝る前にはデバイスを使用しないなどの具体的なルールを設けましょう。

また、SNSのアカウントは親の許可を得て作成し、知らない人と接触しないことも徹底させます。ルールを決めたら、家族全員で守る姿勢を見せることも大切です。

 

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2. プライバシー設定を確認する

SNSのプライバシー設定は、子どもにとって最も安全な設定にするようにしましょう。

これは必ず確認してください。

例えば、アカウントを非公開に設定し、友達以外の人が見られないようにすること、個人情報(本名、住所、学校名など)を公開しないことを教えます。

子ども自身が設定方法を理解できるよう、一緒に確認作業を行いましょう。

 

3. 不適切なコンテンツのリスクを伝える

インターネット上には、暴力的な動画や不適切な情報が簡単にアクセスできる状況があります。

子どもに対して、どのようなコンテンツが不適切なのかを具体的に教え、そのようなものに出会った際にはすぐに親に報告するよう指導します。

また、子ども向けのフィルタリング機能やアプリの利用も検討し、安全な閲覧環境を整えてあげることが大切です。

 

4. 情報の真偽を見分ける力を育てる

ネット上にはフェイクニュースや誤った情報が多く存在します。

子どもには、情報を鵜呑みにせず、信頼できる情報源を確認する習慣を教えましょう。

ニュース記事やSNSの投稿を見た際、「これは本当だろうか?」と考え、他の信頼できる情報と照らし合わせる習慣をつけさせます。

 

また、出典を確認することの重要性や、根拠のない情報を拡散しないことも伝えましょう。

 

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5. オンライン上でのマナーを教える

インターネット上でも現実世界と同じように、他者への配慮が必要です。

SNSやチャットでのやり取りにおいて、失礼な言動を避けることや、他人を傷つけるような発言はしないことをしっかり教えます。

 

また、相手の気持ちを考えて言葉を選ぶことや、いじめに加担しないことの重要性を伝えることも欠かせません。

インターネット上でも礼儀を守ることが大切だと理解させましょう。

 

6. 危険を感じたときの対処法を教える

もしもオンラインで不快なメッセージを受け取ったり、不審な相手から連絡があった場合の対処法も具体的に教えます

無視する、ブロックする、通報するなどの方法を知っておくことで、子どもが危険を回避しやすくなります。

また、親や信頼できる大人にすぐ相談するよう促し、「困ったときは一人で悩まずに話してほしい」と伝えることが大切です。

 

7. 親自身もデジタルリテラシーを高める

子どもにインターネットの安全な使い方を教えるためには、親自身がデジタルリテラシーを高めることも必要です。

最新のSNSの使い方や、セキュリティの設定方法、サイバーいじめの対処法などを学び、子どもにアドバイスできるようにしましょう。

親がインターネットの仕組みやリスクを理解していることで、子どもにとっても心強いサポーターになります。

 

終わりに

インターネットやSNSは子どもにとって便利で楽しいツールですが、同時にリスクも伴います。

親がしっかりと教え、サポートすることで、子どもが安心してインターネットを利用できる環境を整えましょう。

日々の会話を通じて、子どもが安全な使い方を身につけ、インターネットを上手に活用できるよう手助けしていきましょう。

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