極端な低脂肪ダイエットを止めるべき4つの理由
たんぱく質、炭水化物と並ぶ三大栄養素の一つである脂肪。
栄養学では、固体と液体の両方を含む油脂のことを指します。
過剰摂取をすると肥満を招きやすいことから低脂肪ダイエットという概念が生まれました。
しかし、人の身体に必ず必要な栄養素ですから、極端に減らすとその弊害も生まれてきます。
以下に、極端な低脂肪ダイエットの弊害を紹介します。
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必要なビタミンが吸収できにくくなる
人間の身体に必要なビタミンの中にはビタミンA、D、E、Kのように、油(脂)に溶けやすいものがあります。
それらを脂溶性ビタミンと言い、油と一緒に調理し、摂取することで吸収率が高まります。
ですから、極端に脂肪分を減らした食事を続けていると、ビタミンを吸収できなくなり、ダイエットどころか体調を崩してしまうことになります。
低脂肪加工食品には糖分が多い
低脂肪の食品というのは基本的に加工されています。
そして加工食品には糖分が多く含まれています。
全ての食品がそうだというわけではありませんが、しっかりと成分表を確かめるなどして、糖分を気にしてください。
低脂肪のものを選んで、いつもより糖分を多く摂ってしまってはダイエット効果は望めません。
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満腹感が得られにくいため食事量が増えやすい
旨みの成分である脂肪分を制限されると、食事の楽しみが半減し、その分、満腹感が得られにくくなります。
満腹感が得られないので、量を食べてしまいます。
また、空腹を我慢していると、そのうちストレスがたまり、リバウンドにつながる過食をしてしまうことも。
炭水化物中心の食事になる
極端に低脂肪の食事を心がけるとなると、必然的に炭水化物中心の食事になります。
炭水化物は糖分を多く含みますから、ダイエット効果は得られにくくなります。
【参考】脂肪分を多く含む食品
食品100g当たりの脂質の含有量を多い順に並べます。
水分が35%以上の食品100gにおける脂質の含有量
牛バラ肉---50.0g、フォアグラ---49.9g、牛肉(サーロイン)---47.5g、牛肉(テール)---47.1g、生クリーム(乳)---45.0g、牛肉(リブロース)---44.0g
水分が35%以下の食品100gにおける脂質の含有量
マーガリン---81.6g、バター---81.0g、マカダミアナッツ---76.7g、マヨネーズ---75.3g、松の実---72.5g、くるみ---68.8g、ピスタチオ---56.1g
まとめ
低脂肪ダイエット、糖質制限ダイエットなど、一つの原因に絞ったダイエットはわかりやすいし、実践しやすいのですが、必ずしもそれだけ制限すれば痩せられるというものではありません。
それよりも適度な運動と、バランスの良い食事を適量とるということの方が長期的に見た場合、ダイエット成功につながりやすいはずです。
短期間で極端なことをすればするほど、効果が出やすいという一面もありますが、リバウンドしてしまっては元も子もありませんので、しっかりとした知識を持って実践してください。
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