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インフルエンザの潜伏期間と、予防する方法7選

time 2015/12/23

インフルエンザの潜伏期間と、予防する方法7選

 

冬になると、必ずと言っていいほど流行るインフルエンザ

予防接種の話題も、季節の風物詩のようになっていますよね。

インフルエンザにならないために、注射をする以外にもどういう予防があるか学んでおきましょう。

 

インフルエンザとは?

マスクをして横たわる女性

 

インフルエンザウイルスによって引き起こされる感染症です。

インフルエンザにはA型インフルエンザ(香港A型、ソ連A型)、B型インフルエンザ新型インフルエンザがあります。

 

 インフルエンザと風邪はどう違う?

まずはインフルエンザと風邪の違いを押さえましょう。

 

風邪

  • 発熱・・・・・ない or 微熱
  • おもな症状・・・・・のどの痛み、咳、鼻水など
  • 発症・・・・・ゆっくり
  • 合併症・・・・・ほとんどない
  • 発生状況・・・・・発散性

 

インフルエンザ

  • 発熱・・・・・高い(38℃以上)
  • おもな症状・・・・・風邪の症状に加えて、発熱、関節痛、筋肉痛、倦怠感など
  • 発症・・・・・急激
  • 合併症・・・・・気管支炎、肺炎など
  • 発生状況・・・・・流行性

以前は上記のような症状の違いがあると考えられていました。

 

しかし、近年診断技術が進歩し、風邪程度の症状でもインフルエンザとされることも多々あります。

インフルエンザの流行している時期に全身症状がある場合は、熱が低くてもインフルエンザを疑ってみるべきでしょう。

 

インフルエンザの潜伏期間

インフルエンザの潜伏期間は、16時間~5日間です。

発症していないこの潜伏期間、菌を持っている人を保菌者と言いますが、保菌者は自分が菌を持っているという自覚がないために通常の生活をしています。

 

ですので、保菌者が知らず知らずに菌をまき散らし、新たな保菌者を増やしていってしまう…この連鎖でインフルエンザの流行が広まるのです。

インフルエンザの症状が出たときにはすでに、周りに移してしまっているということです。

 

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インフルエンザの予防法

インフルエンザの予防法を7つどうぞ。

 

1.予防接種を受ける

インフルエンザの予防接種は100%インフルエンザにかからないというものではありません
かかりにくくなる、かかっても軽い症状ですむ、と考えてください。

インフルエンザの予防接種は自分自身のために受けるのはもちろんですが、家族に小さな子供や高齢者などがいる場合はそういった人に移さないためにも必要なんですよ。

 

インフルエンザの予防接種はどこでうける?

お近くの病院で受けることができます。

 

インフルエンザの予防接種はいつうける?

予防接種を受けてから抗体ができるまで2~3週間ほどかかると言われていて、その効果は5か月です。

インフルエンザの流行のピークは12月~2月ごろですが、その年によって流行する時期は違いますし、自分の予定などを考慮して受ける時期を決めましょう。

 

通常、小学生以下の子供は2回それ以外は1回の予防接種をうけます。

 

2回受ける必要のある人は、1回目と2回目の間を2週間~4週間あける必要があり、4週間あけるほうが免疫力のためにはベストとされています。

2回受ける場合、流行時期よりも2、3週間前には2回目までを終えておく必要がありますので、逆算して確実に受けられるようにしましょう。

 

 

インフルエンザ予防接種の費用は?

インフルエンザ予防接種の費用は、病院によって違います

 

というのも、それぞれの病院で価格を設定できるからなんですね。

価格で効果が変わるわけではありません。

 

相場は3000~4000円程度。

もちろんそれよりも安いところも高いところもあります。

2回受ける必要のあるお子さんが数名いらっしゃるお家だと、1回あたりの予防接種費用の差が、かなり大きな差になってきます。

 

安く済ませたい方はお近くの病院数カ所に電話で問い合わせをしてみるとよいでしょう。

また、高齢者は自治体からの助成制度があり、各自治体によって違いはありますが、無料~2000円程度でうけることができます。

 

2.人ごみ避け、マスクの着用をする

人ごみを避けるといっても、なかなかそうもいかないのが現実です。

どうしても、人ごみに行く必要がある場合、マスクは必須

今は様々なマスクが販売されていますが、実際どれがいいのか…迷いますよね?

 

実はマスクの種類よりも大切なのは着用の仕方と、マメに新しくすること。

高い値段のマスクを使いまわすよりは、安いマスクでも使い捨てるほうがいいんですよ。

 

正しいマスクの着用方法

  • 自分の顔の大きさに合ったマスクを用意。(子供用、男性用、女性用などサイズ別に販売されています)
  • マスクの表裏上下、向きを確認する。
  • ノーズピース(鼻部分についている針金)を上にして耳にかけて着用。針金を鼻の形に合わせて押さえる。鼻部分に隙間がないか確認。
  •  マスクを顎の下までのばして全体に隙間がないか確認する。
  • 外すときは、マスクの紐部分を持って外す。

マスクの表面などに触れて外すと、ウイルスが手につき感染しやすくなるため。

 

3.帰宅後の手洗い・うがい

 

うがいにはついついうがい薬を使ってしまいがちですが、日常の予防には実は水道水で十分です。

うがい薬を日常的に使うと、自分ののどにある悪い菌と戦ってくれるいい菌までもが殺されてしまうのです。

うがい薬を使うよりも、ひと肌程度のぬるい水でうがいをすることが効果的です。

 

正しいうがいの仕方

  1. 水を軽く口に含み、10秒程度ゆすぐ。
  2. 斜め上を向いて音をたてながらゆすぐ。喉に振動を与えるように。
  3. 正面だけでなく首を左右に動かし両端にいる菌も洗い流す(15秒程度)

 

4.こまめに喉を潤す

帰宅後のうがいも大切なのですが、1日にたった数回のうがいよりも、まめにのどを潤すことのほうが効果があります。

 

できれば、緑茶など殺菌成分のあるものがよいでしょう。

また、ガムを噛むことで唾液が分泌されることも効果的。
唾液にも抗ウイルス作用があります。

 

5.換気

室内にいるときは、換気が大切

閉め切った部屋の中の空気は、意外にも汚れているんですよ。

 

寒いからと窓を開けたくない気持ちもわかりますが、そこは一瞬の我慢です。

換気をするときは、大きく窓を開けて、部屋中の空気が全部入れ替わるようにします。

できれば1、2時間に1回程度が理想的です。

 

6.加湿

乾燥し、湿度が50%以下になると、ウイルスが活発になってしまいます。
その反面、加湿をしすぎて60%以上になると、ダニやカビが繁殖していまうのです。

冬の室内は、湿度50%、室温18~20℃が理想。

 

温湿度計を置くなどして、できるだけこの理想を保てるようにしましょう。

また、睡眠時の加湿器は、枕元近くに置くと喉の乾燥を防ぎます。

 

窓際などに置くと、気温が低いため湿度も上がりにくく、せっかくの加湿器の効果が薄れますのでご注意ください。

 

7.栄養と休養をたっぷりと

ヨーグルト

 

バランスのいい食事と十分な睡眠、これは一番大切ですね。

免疫力を高めて、ウイルスに勝てる体作りをするということ。

免疫を高めるためにはヨーグルトを食べることも効果的です。

 

人間の免疫細胞の60~70%は腸にあると言われています。

腸内環境を整えることが免疫力UPに繋がるのです。

腸内環境を整えるということは、腸内の善玉菌を増やし悪玉菌を減らすということ。

ヨーグルトは腸内環境を整えるのに最適な食べ物なんです。

 

実際毎日半年間ヨーグルトを食べ続けることでインフルエンザの感染率が1/8になるという実験データもあります。

 

ヨーグルトを食べるのはいつ?

食後に食べてください。

ヨーグルトを食前、空腹時に食べると胃酸でビフィズス菌や乳酸菌が死んでしまいます。

食後は胃酸が薄まっていて、多くのビフィズス菌、乳酸菌を生きたまま腸へ運ぶことができます。

 

ただし、食前がNGというわけではなく、菌が死んでしまってもある程度の効果は見込めます。

効果を求めるのであれば、食後がベターということです。

 

ヨーグルトの効果を高める食べ合わせは?

キウイです。

キウイには食物繊維が豊富で、その質も高いのです。

食物繊維は善玉菌のエサになり、腸内環境を整えます。

 

また食物繊維の効果で便通もよくなります。

便秘は悪玉菌を増やし腸内環境を悪くする原因となりますので、キウイの食物繊維は、善玉菌を活発にし悪玉菌を減らす役割をしてくれるのです。

 

【参考】

キウイ注目フルーツ、キウイの栄養とカロリー、効果とは?
キウイが注目されている理由 美容や健康に気を使う女性の間で、キウイが注目を集めています。その理由は、キウイには美容にいい栄...

 

ヨーグルトの摂取量は?

300gです。

300gというとちょっと多いと感じるかもしれませんね。

1度にとるというわけではなく数回にわけて食べるといいでしょう。
300gに満たなくても、効果がないというわけではありませんので無理のない範囲で、毎日続けて食べることが大切です。

 

まとめ

毎年冬になると流行するインフルエンザ。

体調面でも辛いですし、かかってしまうと1週間程度は、学校、会社など休む必要があり、いろいろと不都合がありますよね。

正しい知識を身につけて、しっかりと感染を予防し、のりきりましょう。

 

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