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【掃除の基本⑤】フローリングの床をピカピカに保つ9つの方法

time 2016/11/10

【掃除の基本⑤】フローリングの床をピカピカに保つ9つの方法

 

現在の住宅事情を考えると、フローリングの部屋がないのは珍しくなりました。

食だけではなく、生活スタイルも欧米化が進んで、家でも椅子やソファーに座ることが増えましたよね。

 

そうなると、気になるのがフローリングの掃除や補修です。

何かをこぼしても畳のように、中に染みていかないのはいいのですが、それだけにサッと拭いただけで終わっていませんか?

それだけでも見た目はきれいになりますが、よりピカピカにするために今回の記事を参考にしてください。

 

フローリングを米のとぎ汁でピカピカに

フローリングの床は木目の光沢が美しいのが魅力ですが、次第に光沢が薄れてきます。

そんなときはワックスがけをすると光沢が戻ります。

 

しかし、ワックスは手間がかかるし、準備が面倒ですよね。

そんなときは、いつも炊いてるご飯の用意のときに出る、『米のとぎ汁』で磨いてください。

 

米のとぎ汁をスプレー容器に入れて床にまき、五~六分おいておきます。

すると汚れが浮き上がってきますから、乾いたボロ布で拭いてください。

驚くほどピカピカになりますよ。

 

古くなった牛乳で床磨き

気づかないうちに賞味期限が切れてしまう筆頭として牛乳が挙げられると思います。

また、賞味期限内でも古くなった牛乳を使うのはちょっと気が引けますよね。

 

そういうときは牛乳を使ってフローリングの掃除をしましょう。

古くなった牛乳を少しだけボロ布につけて床を磨いてください。

 

牛乳にはワックスと同じ効果があります。

全体を拭いたら、その後にから拭きをしてください。

乾燥すれば牛乳の臭いも気になりませんよ。

 

是非、お試しください。

 

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薄い酢水でフローリングの床磨き

フローリングの床が湿気でベトベトする、何となく薄汚れして見えるというときに効果を発揮させるのは酢水です。

 

酢には物質に染み込んで溶解する働きがあります。

ヘタに水拭きするより効果がありますよ。

 

準備もカンタンです。

食用の酢を水で二、三倍に薄めた液を作り置きしておいてください。

 

それをスプレー容器に入れて、ボロ布やキッチンペーパーにスプレーして床を拭きます。

酢水は乾くと跡も臭いも残りませんから、その後、から拭きする必要もなく、手間いらずですよ。

 

 

 

しかも酢水はトイレ掃除玄関の掃除にも使えますよ。

 

【参考】

 

フローリングの床磨きに重曹がダメな理由

部屋の掃除といえば、トイレ、浴室、キッチン掃除に衣類の洗濯と大活躍してくれる重曹ですが、フローリングの床に限っては使ってはいけません

重曹には研磨作用があるため、フローリングのワックスをはがしてしまいます。

 

また、木目を傷つける上、白木を黒く変色させてしまいます。

これは他の木製品にも当てはまることですので、覚えておきましょう。

 

重曹を薄めた液で拭くといいという人もいますが、それもオススメしません。

フローリング掃除の基本は重曹ではなく酢水です。

 

古ストッキングでラクラク床掃除

フローリングの床のゴミやホコリをラクに取るアイデアを紹介します。

 

これはとてもお手軽な方法です。

スリッパに古ストッキングをかぶせて床をすべるように歩くだけです。

静電気の力で、面白いようにホコリやゴミがストッキングについて取れますよ。

 

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フローリングの傷を直すにはクレヨン

フローリングの床は木でできているため、家具を引きずったり、物を落としたりすると傷がつきやすいですよね。

その対策として、ホームセンターや東急ハンズのようなお店に行けば、傷かくし専用の補修剤やシートが販売されています。

しかし、それらを全てそろえていると、結構お金がかかります。

 

こういうときは、お金をかけずに家にあるもので代用しましょう。

 

フローリングの傷かくしは、家にあるクレヨンを塗るだけで大丈夫です。

床と同色のものを選んで塗ってください。

 

 

それに抵抗がある方は、使い終わった紅茶のティーパックを傷にこすりつけてください。

紅茶に含まれているタンニンが、フローリングの床の渋い飴色をつけてコーティングしてくれますよ。

 

リビングの画像

 

フローリングのへこみを直すには濡れタオルとアイロン

最初はそんなことはなくても、フローリングの床は家具の重みでへこんでしまうことがあります。

ちょっとしたへこみなら、濡れタオルを凹みに当てて、アイロンをかけてください

 

または、画びょうで気づかない程度のほんの小さな穴を開け、そこに水を一滴たらしてしばらく放置しておきましょう。

すると、水を吸収したフローリングが元に戻ろうとしてへこみが直りますよ。

 

是非、お試しください。

 

 

フローリングのきしみはシャンプーで

フローリングの床は何年か経つと、キュッキュッと音を立ててきしむことがあります。

床の板と板の間がずれてきしむんですね。

 

これを家にあるもので直しましょう。

使うのはシャンプーです。

 

板と板の間にシャンプーを数滴たらすだけで、きしみが止まりますよ。

潤滑剤の役目ですね。

ただし、板が反り返っているほど段差がある場合は専門家に相談が必要です。

 

アクリルたわしで床磨き

以前、紹介したアクリルたわしは、フローリングの床磨きにも最適です。

 

 

アクリルたわしを沢山作って束ね、針金ハンガーの先につけてモップにしてください。

床のホコリ取りにも便利ですよ。

 

 

まとめ

長くなったのでまとめておきます。

 

フローリングの床をピカピカにしておくには

  1. フローリングを米のとぎ汁でピカピカに
  2. 古くなった牛乳で床磨き
  3. 薄い酢水でフローリングの床磨き
  4. フローリングの床磨きに重曹がダメな理由
  5. 古ストッキングでラクラク床掃除
  6. フローリングの傷を直すにはクレヨン
  7. フローリングのへこみを直すには濡れタオルとアイロン
  8. フローリングのきしみはシャンプーで
  9. アクリルたわしで床磨き

 

以上が効果的です。

 

是非、お試しください!

 

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