果物のカムカムとは？　ジュースがお手軽なスーパーフルーツの効果

少し前からスーパーフルーツとして、とても話題になっているカムカム。

一体、どんな点で優れているのか紹介します。

カムカムが何に効くか？

• 美肌効果、アンチエイジング（抗酸化作用：後述）
• 便秘対策、肥満予防
• 糖尿病予防、血圧抑制、動脈硬化や脳梗塞の予防効果

カムカムとは？

http://www.peru-japan.org/Bgoods2.html

カムカムは美容、健康にいい注目のスーパーフルーツです。

南アフリカ西部のペルー原産でアマゾン地域の厳しい環境で育ったため、栄養が豊富で現地の人にも愛されています。

日本でも近年、このフルーツの美容、健康効果が注目され、流通しはじめています。

しかし、生食には適さないフルーツなので加工されたジュースなどが店頭に並んでいます。

最大の特徴は、ビタミンCの含有量です。

現在、地球上でわかっている植物の中で最も多く含まれているといわれています。

カムカムの効果と副作用

http://blogs.yahoo.co.jp/kochou_noyume/19797955.html

カムカムはビタミンCが他のフルーツより豊富ですが、それ以外にもクエン酸、ミネラル、ポリフェノールなどの栄養素を含んでいます。

ビタミンC

レモンの約56倍、アセロラの約17倍ものビタミンCが含まれています。（驚異の2,800mg/100g）

ビタミンCは強い抗酸化効果があり、アンチエイジング、美白に良い成分として知られています。

ビタミンCはメラニンの沈着を抑えて、メラニン色素を還元することでシミを薄くする作用もあります。

他にも紫外線の抵抗力を向上させたり、紫外線による活性酸素を除去する働きがあります。

クエン酸

柑橘類などに含まれる酸味成分であり、疲労回復、老化予防、血流の改善や基礎代謝の向上の効果があります。

ミネラル

体の組織を作るために必要不可欠な栄養素です。体内では作られないので食品やサプリで摂取する必要があります。

ポリフェノール

抗酸化作用により活性酸素を抑制し、脳梗塞や動脈硬化の予防効果があります。

抗酸化作用は、アンチエイジングにも効果がありますよね。

ポリフェノールは赤ワインに多く含まれていると知られていますが、カムカムにはなんと赤ワインの約７倍、アサイーの約３倍のポリフェノールが含まれています。

こうした美容と健康にいい成分が豊富に含まれているので、現地でも愛されていてスーパーフルーツとして重宝されています。

エラグ酸

エラグ酸は抗酸化作用、美白効果があります。

シミやそばかすの原因であるメラニンの生成を防意でくれます。

また、内服するとガンの進行を抑制されると言われています。

しかも、糖尿病予防にも効果があるという研究結果（2012年5月）が発表されています。

とりすぎには注意

ただ、過剰摂取によるリスクもあります。

ビタミンCは余分な量を摂取すると尿となって排出するので健康上の問題はありませんが、体質的に一時的な下痢や腹痛がおきることがあります。

様子を見て摂取量を減らせば問題ないので、あまり心配する必要はありません。

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カムカムの摂取方法

カムカムの実は流通してないので手に入れることはできません。

加工されて流通している代表的なものは、ジュースタイプ、パウダータイプ、サプリメント、キャンディーがあります。

ジュースタイプは飲みやすく、続けやすいので人気です。

ジュースタイプは錠剤より成分や栄養素の吸収がいいので、効果的にカムカムの恩恵を受けることができます。

また、他にもサプリメント商品もあります。

ちょっと時間があるときに簡単にとれるのがサプリメントの良いところですね。

サプリメントを飲むのが苦手でない方には、手軽に摂取できますからオススメですよ。