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ホワイトデーの起源と始まった国、お返しの意味とは?

time 2017/02/26

ホワイトデーの起源と始まった国、お返しの意味とは?

 

ホワイトデーの最初の呼び方は、『マシュマロデー』だったという説があります。

後で説明しますが、福岡の老舗菓子店【石村萬盛堂】が名づけたものです。

当時は、バレンタインデーが定着した頃であったにもかかわらず、そのお返しの日がなかったことから思いついたものということです。

 

ホワイトデーの由来としては、他にも全国飴菓子業協同組合のキャンペーンであったという話もあります。

以下、それらの説明です。

 

ホワイトデーが始まった国は日本!

実は、ホワイトデーが始まった国は日本です。

その歴史は割と浅く、昭和50年代に始まったとされています。

 

年配の方は、自分たちが若かったころにホワイトデーという習慣がなかったことを覚えていると思います。

それもそのはず、昭和50年と考えても約40年前からのものですから、首をかしげるのも無理はありません。

 

とはいえ、急に出てきたと思ったけど、ホワイトデー発祥の国が日本だったと聞くと納得できますね。

 

【参考記事】

バレンタインデーの由来 元々、何の日なのか?起源と発祥を探る
バレンタインデーの季節になると、男性はソワソワ、女性はドキドキしてきますね。日本では『女性から男性へ愛の告白をし、チョ...

 

欧米ではホワイトデーという習慣はない

花束

 

欧米にはホワイトデーという習慣はありません。

というのも、バレンタインデー自体が、恋人同士が互いにプレゼントを贈り合う日だからです。

日本のように、女性から男性へチョコレートを贈るという決まりはないからですね。

 

また、余談ですが、ホワイトデーのネーミングをつける前に、欧米の『フラワーデー』『ポピーデー』『クッキーデー』などから名前を拝借しようという案も出たようです。

しかし、これはいずれも3月14日ではなく、また、お菓子は関係ないことから却下されたようです。

 

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日本における大々的なホワイトデーの第一回目は1980年3月14日

キャンデー、グミ、マシュマロ

 

日本におけるホワイトデーの起源には諸説あります。

 

大々的な仕掛け人は『全国飴菓子業協同組合』

1978(昭和53)年の6月に、全国飴菓子業協同組合が名古屋の総会で『ホワイトデー(3月14日)はキャンデーの日』と決定したのが、始まりでした。

その2年後の1980年3月に、全飴協の関東部会が第一回のホワイトデー『愛にこたえるホワイトデー』を実施しました。

つまり、ホワイトデーが定着するきっかけとなったキャンペーンの始まりは、1980年3月14日に向けてのものであり、その日がホワイトデーの第一回目と捉えてよさそうです。

 

ホワイトデーキャンペーンはキャンデーの普及を狙ったもの

もちろん、これは全飴協がキャンデーの需要拡大をはかるために、すすめたキャンペーンです。

 

実は、1970年頃に定着したバレンタインデーのお返しイベントとして、各菓子メーカーが個別にキャンペーンを行なっていたそうです。

しかし、それは単にお返しにチョコを贈ろうという程度のものだったらしく、それを見た全飴協のメンバーが

「バレンタインデーにチョコをもらって同じものを返すのも意味がない。だったら我々の得意な分野であるキャンデーを贈る日にしたらどうだろうか」

という意見を組合内で出したのがきっかけだったということです。

 

全飴協がホワイトデーを定めた根拠

<バレンタインデー> は3世紀のローマ皇帝クラウディウスが出した恋愛による結婚禁止令に違反した男女を救うため、2月14日に殉死した聖バレンタインを記念して設けられたものです。
それからひと月後の3月14日、その男女はあらためて二人の永遠の愛を誓い合ったということです。
この日を記念したのが<ホワイトデー>で、 ヨーロッパをはじめ世界中の多くの人々に語り継がれてきました。

 

ひと月後改めてという部分が、根拠としてはやや薄いと思うのは私だけでしょうか?

 

実は日本におけるキャンデー(飴)の起源も3月!

全飴協の関係者が、現存する最も古い文献で調べたところ、キャンデーの起源が3月であることがわかりました。

もちろん、旧暦ですので日付のズレはありますし、また3月14日ではなかったようですが、とにかく3月なので意味があるということのようです。

 

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福岡の老舗菓子屋【石村萬盛堂】も発祥の一つ

マシュマロ

 

地方では、ホワイトデーの発祥と称している福岡の老舗菓子屋【石村萬盛堂】(創業明治38年)が最も有力であるようです。

「バレンタインデーのお返しの日を作ろう!」と全国に先駆けてマシュマロデーを提案し、白いマシュマロを売りだしたのが、この石村萬盛堂さんです。

 

現在の社長である石村善悟氏が、1977(昭和52)年3月14日をマシュマロデーと決定し、明治から販売している鶴乃子(餡をマシュマロで包んだ博多銘菓)の中身をチョコにし、売り出しました。

 

当時のコンセプト、意味は

『バレンタインデーに君からもらったチョコレートを僕のやさしさ(マシュマロ)で包んでお返しするよ』

というものだったそうです。

 

 

マシュマロデーからホワイトデーへ変更

マシュマロデーを始めて7~8年後に、百貨店から

「マシュマロデーからホワイトデーに変更できないか」

という申し出があり、変更したということです。

 

これには『マシュマロだけでなく、他のものもお返しにできるように』という意図があったようです。

また、『マシュマロの白を想起させるホワイトデー』という意味合いもあったそうです。

 

いずれにせよこの一連の過程で、『ホワイトデー = マシュマロ』ということが定着しました。

また、それに反応した他の菓子店が、ホワイトデーにクッキーやキャンディーを売り始めたことで全国に広がっていきました。

 

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